広島土砂災害復興支援 第9&10日目 9月28&29日

広島土砂災害復興支援  広島市安佐南区梅林地区には3箇所の災害避難所かあります。1.梅林小学校  2.佐東公民館   3.旧共立病院ですか、なんと「佐東公民館以外では火気厳禁で実質の炊出しは不可」です。

その「火気厳禁不可」旧共立病院へ9月28日に鉄板を搬入移動を完了しました

翌日9月29日6時50分起床。

納豆と味噌汁の朝ご飯で出発“ようき屋本舗”で全てのキャベツを刻み諸材料を積込み「旧共立病院」へ1人だけで10時30分到着。現場でも私1人だけでボランティアサポートはありません「テントの設営からテーブル設置まで全てが1人の作業です。

3年前の東北では1人で作業ですしたから。

11時30分には設営が完了して焼き方開始

12時前には“アツアツ”のお好み焼きをお届けさせて頂きました。

その後も焼き続けて

この日は“イタリア製マット”の無料配布があり多くの被災者が来訪されてます。

「あら！お好み焼きも頂くわ」と予定枚数以上焼き上げで16時過ぎに終了。

鉄板の搬出は共立病院事務長先生にお願いして撤収が完了です。

“ようき屋本舗”に戻り隣接「株ニッテツ」さんで鉄板を搬出と店内搬入が完了しました。

9月15日までの東北69日間。そして9月19日から29日まで広島での11日間『頑張った鉄板を褒めてやりたい』

お店の片隅に収まると「あ～今年の夏も終わった」となるはずだった。

広島土砂災害復興支援 第8日目 9月27日

広島土砂災害復興支援 8日目 9月27日

7時起床。朝コーヒーとご飯と納豆の朝食で出発。今朝の

ガソリン給油は155円で先週宮城の162円は安くないな。

2日連続で安佐南区緑井8丁目の災害現場です。

「東北連帯SWTJ吉村代表と藤本さん」のご協力で設営が完了して、地元から「あるみさん」のボランティアサポートです。

東北から帰還してまだ11日目なのにそれなりの準備をして被災者の方々を直接支援する1人活動も8日目になりました。ここ緑井8丁目では地元住民と全国のボランティアさんが設置した自主ボランティアセンターがあります。この地域だけでも連日数百名のボランティアさんが支援活動をされてます。

ボランティアさんが作業し瓦礫除去された22日後10月19日の同じ現場です。

運営者も東北被災地活動のベテランばかりで重要な説明も忘れません「ここの活動はボランティア保険適用外です」私の目前で「出血を伴い病院搬送の怪我」がありましたが再度現場責任者から「自己責任原則」の説明を受けても誰一人として活動を止めません。参加されるボランティアさんの士気も高く地元ニーズを確実に把握しています。

しかしこの2日後広島市社協は「現場のニーズが減少した」と災害ボランティアセンターの閉所を発表します

現場にニーズがないのでなく現場に信頼されてない「広島市社協」が現実なのです。

その社協ボラセンに2ヶ月間献身的な活動を終えて1人のボランティアさんが10月23日広島を離れました

もし彼が各地域の自主ボラセンで活動されていたら...と悔しくてなりません。

“ようき屋本舗”で器具洗浄と明日の準備をして19時20分帰宅。23時過ぎに就寝。

広島土砂災害復興支援 第7日目 9月26日

記録は残すべきで10月23日から遅れて9月のブログを記します。

広島土砂災害復興支援 7日目 9月26日

7時20分起床。朝食と朝風呂入浴済ませて鹿児島の「神園さん」と合流“ようき屋本舗”で諸材料を積込んで安佐南区緑井8丁目に到着。

一部車両が通行出来ず「神園さん」と歩いて諸材料を運びやっと設営が完了。

大きな被害が出た地域でそれも被災住民に限ってご提供する「炊き出し」は焼き始めても誰も来られない沈黙の時間からです。その間は全国からのボランティアさんが瓦礫除去や流された車の搬出作業をしています。

東北でお会いした方々も数多く活動されてました『広島のためにありがとうございます』2時間経過した午後になって住民の方訪れて頂けました。「あら元気？」「今何処におるん？」お好み焼きを焼き上げるその場は地域皆さんの『語らいの場』にもなります。「避難してる家族のも焼いてよ」と予定枚数以上を焼き上げて16時に終了して撤収

災害避難所「旧共立病院」で後日炊き出しの打合せしてようき屋本舗に帰着。

鹿児島「神園さん」が3日間の支援活動を終えてバイクで帰路へ

器具洗浄し20時前に楠木2丁目「いずみ湯」で入浴して21時過ぎに帰宅。

“SWTJ藤本さん”と明日の活動打合せをして23時過ぎに自宅で就寝。

『みなさん、すごい喜んでましたもんね。あの喜び方を見てたらやめれませんよね』後日届いた神園さんからのメールです。

全国のボランティアさんありがとうございました。