ファッションリング。
未婚で左手にシンプルな指輪をする人
が存在するのは事実である。
理由はいくつかあるが、
多くは虫除け。
煩わしいアプローチを避けるのには
左手薬指の指輪は効果てき面である。
さらに年齢を重ねるとまわりから
結婚について尋ねられ、余計な
会話に時間をとられストレスになる
のだとか。
さて、今回の相手は果たしてそうなのか。
希望も抱くが、そもそも虫除けというなら
私も例外に漏れずその虫なのだ。
こんな感じであがいてしまうのが
叶わぬ想い。
相手にとって私はあくまでも仕事上の
付き合いの上での関係。
もちろんストレートに聞くのもいいが
そこで砕け散ってしまう可能性もある。
砕け散ったあとも仕事は残っているのだ。
容赦なく仕事だけは降りかかる。
今砕かれるわけにはいかない。
こんなことを想いながらふとこんな
ことを考える。
「なんで好きになったんだろう・・・」
好きな気持ちをすっきり無くしてしまう
薬でもあれば手をかけるだろうか。
もしあったとしても薬には手をかけずに
自らの気持ちで打ち勝とうとするだろうか。
ゲーテの言葉を思い返す。
20代の恋は幻想である。
30代の恋は浮気である。
人は40代に達して初めて真のプラトニックな恋愛を知る。
