こんにちは
LEDの普及で案内が多彩化してきた車両の側面表示器
どんな表示がでてるか見ていこうかと思います
(自社)路線表示
JRの車両では209系から続く定番の表示ですが、私鉄ではあまり見ないですね
JRの路線は路線名で呼ばれるのに対し、私鉄の路線は会社名+線で呼ばれることが多いからでしょうか
因みに○○線直通の表示は私鉄でも多くの路線で見れるようになりました
○○経由
湘南新宿ライン等で見れる表示です
慣れてる人は路線名だけで判別できますが、初めて乗る人はこの表示がないときつそうですね
号車・指定席・号数
号車、指定席は今まで別枠で表示されましたが
最近の車両では1つの表示器にまとまるようになりました
号数も表示できるようになり、時代の進化を感じます
次駅表示・ナンバリング
E233系に初めて搭載され話題になったこの表示
気付けば日本各地の路線で表示されるようになりました
ナンバリングの表示も関東の路線を中心に行われるようになりました
次駅表示へのナンバリング記載は現状では東急2020系列のみ……
次駅こそナンバリングが必要な気がするので他路線でも増えてほしいところです
4ヵ国語
空港輸送に特化してる京成、京急の車両で採用しています
今後のことを考えると他路線にも浸透していきそうな表示ですが
前述の表示との優先度をふまえて考えるとちょっと難しそうですかね
ライナーの付加表示
京王5000系は行先以外にも多数の案内表示を積んでおり
表示器の有効性はかなり高いように思います
降車専用駅などでは上記のような表示が出たり
府中、永山以西では(下り)ライナー券不要の旨が表示されたり
見る方もおおってなる表示が盛りだくさんです
○○から普通
JR北海道や京王線など途中で種別が変わる列車がある路線で表示されます
途中で種別が変わる旨を表示できるのはLED車の特権でしょうか
JR北海道は幕車にも記載あるようです
JR733系や京王5000系は分割せずに表示できるのでかっこよくて好きです
ワンマンの表示
近年ではワンマン運転の路線が増え、表示器にも記載されるようになりました
E131系では佐原から(まで)ワンマンの表示が出来るのが面白いですね
まあ、今は全区間ワンマンになりこの表示も見れなくなりましたが
○○方面
2013年の副都心線直通で上りの行先が格段に増えた東横線
案内性向上のために渋谷方面の表示が加えられています
東急車以外では直通先種別、相鉄車では路線種別も記載され
視認性が更に向上しております(全車こうしてほしい)
○○~各駅停車
同じ直特でも停車駅の差がある阪神~山陽電車で表示されています
関東では種別毎に停車駅が割り振られているので
同じ種別なのに停車駅が違うのも新鮮に感じます
大体こんな感じでしょうか
幕車時代は種別、行先のみだった行先表示も
LED化で数多くの情報を記載できるようになりました
今後もさらに新しい表示が搭載されるようになるのでしょうか
東武N100系のようなLCDが主流になっていく可能性もありますが
今後が楽しみです
今回は以上です