キャリア支援やセンターは、使わないと損だ | 15分早く帰れる!【オフィス仕事術】

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私は就職や仕事に関して
「雇われる側」と「雇う側の隣」しか経験がありません。
現場体験をもとに「こう働くと楽だよ!」という
情報を集めたのがこのブログです♪

今回初めてそれ以外の立場、
こちらのキャリアカウンセラー さんの
お話を聞くことができました。

企業や大学でキャリア支援をされている方ですが、
特に大学生の活動状況に詳しい。
実際に「大学のキャリアセンターの中の人」でもあり、
いろんなケースや解決方法を教えていただきました。

正直、自分の時代に比べて学生に対するケアが厚すぎて
これは過保護にも近いんじゃないかと思ったことがあります。

それくらいは自分で見つけたほうがいいよ。
そこまでやらないと仕事ができないのかな。

でもここ数年は認識が改まりました。

それくらいしないと、就職が難しくなっている」。

昔のように「御社の色に染まります!」では採用されないし、
がむしゃらにやるだけで評価される時代でもなくなってきました。

雇う企業にも余裕がなくなってきて、
なるべくなら効率よく戦力になってくれる人がほしい。
学生はその要望に応えていかなければいけない。

チカラやスキルがある人が
学生時代から起業するケースもありますが、
それはやっぱりレアです。
大部分は自分に合う企業を探して就職していく。

でも我流では限られた期間で巡り会うのが難しい。
そんなときに手を差し伸べてくれるのがいわゆる就職課や
キャリアセンターのプロです。

お話を聞いていると、
ただ相談に来た人の問題を解決するだけではなくて
センターから積極的に「学生が体験できる機会」を増やしたり、
一人で抱え込んでしまうのを防ぐ手立てを講じたり。

心理的なケアも窓口はキャリアセンターであったり。
(この辺は学校によって事情が異なるようです)

カウンセラーという名前にとどまらない
アグレッシブな活動が学生を支えているのだなと痛感しました。

そして、それほどの助けがないと就活期間に結果が出しづらい。

私の学校には就職課がなくて、
OG訪問のやり方も面接の仕方も、書類の持って行き方も
行った先で周りをみて「げっ茶白 え!」と思って覚えていきました…。
(今となってはいい思い出ですが)

現代の就活事情はそんな余白を許さないくらいシビア。
そして、失敗を許されない場所が増えています。

でもキャリア支援プログラムやキャリアセンターは
就職前に思う存分、失敗してよい場所」だと感じました。
一回ここで失敗したり壁に当たっても、
誰かが見ていて助けてくれるシステムになっています。

何でも一回体験しておくと、心構えが変わります。
もし就職や働くこと、失敗することが怖いと思っているのであれば。
これは利用しないと損ですよ~!


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