もし「今の仕事が楽しいですか」と質問した場合。
Aさんは「楽しいですよ」と答えてなぜかを教えてくれます。Bさんは「全然楽しくない」と答えてなぜかを教えてくれます。
実は2人が同じ業務をやっていたとしても、よくあるケース。
また違う質問をしてみます。「前の仕事は楽しかったですか？」。そうすると、AさんもBさんも現在と同じことを答えます。
ここから推測できるのは、「仕事自体が楽しかったりつまらなかったりするのではない」こと。本人がどう思うのか、が楽しさのポイントです。
私は今、編集の仕事をしています。出版や編集関連の仕事をめざして勉強している人から見れば「やってみたい仕事をしている人」。
でも関連が薄い業務にいる人からは「ずっとする仕事じゃないよね」と言われたこともあります
。興味がない人はない。たぶん、その人が私と同じ仕事をしても楽しくないです。仕事を楽しんでいる人の共通点は「どの仕事からも楽しさを見出せる視点がある」こと。
不満をちょっと我慢して、今の仕事を振り返ってみてください。
つまらない仕事ですか？
学ぶところは何もないですか？
反面教師もいませんか？
新しい発見はどこにもありませんか？
…本当に何もないですか？
１つでも「！」と思えるポイントが見つかったら。言い換えれば、1つでもそのポイントを見つけられるようになったら、仕事を楽しめるようになりますよ。
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