両思いの企業を探す[ビジネス・就転職の基礎] | 15分早く帰れる!【オフィス仕事術】

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就職・転職で企業を探すときと、お付き合いする人を探すハートのは似ています。どんな条件であれ、両思いにならないと成就にならない。




お見合いだと自分の要求をある程度準備して、それに合致するかどうかを吟味しますが、就職するときの企業探しはどちらかというと恋愛結婚をめざしているのに似ているかもしれません。



条件に合わなくても相手に合わせて無理を重ねてしまうガクリ




これは後々つらくなります。せっかく就職しても、第一印象や、面接のときに感じた違和感が目に見えるギャップになってきます。




条件だけが良くても、相手と自分が合わなければ長続きしないのは人も企業も同じ。




今までの自分の就職を考えると、両思いになれる企業は面接のときの話が弾みます。




相手がくれる質問はこちらが答えたいものや答えやすいものだったり、こちらもいつもより気の利いた言葉が見つかったり。




少しでも「嫌だな」と心に引っかかったところはちゃんと覚えたり書き留めたりして、あとで自分の条件と比べます。このときに「相手がどうなのか」は関係なく、「自分はどう思ったのか」を優先します。厳しいお見合いの目線ですね。




自分が今まで面接を受けた中でも、「いくら相手がイエスと言っても無理!」と思った瞬間がいくつかあります。例えば

 ・自分が受け答えをしているときに首を傾げられた

 ・面接に行ったら自分より若い社員しかいない

 ・椅子の向こうの方に体を投げ出している感じで、聞く気がなさそう

 ・さんざん施設の自慢をされて話を聞いてもらっていない


などなど。正直、その面接官でなかった場合、全く違う印象を持ったかもしれないし、入ったらそれなりにいい会社だったかもしれません。




でも自分の面接官としてそういう人と当たってしまったということは、そんなご縁でしかなかったのだろうな、と割り切ることにしています。その面接官のフィルターを通した自分も、良いものにはなっていないと思うので。




その代わり、両思いになる企業の場合は驚くほどトントン拍子に話が進むことが多い。多少のデコボコも勢いで乗り越えるような。




たまたま誰かが聞いた質問で面白く答えられて印象に残ったとか、たまたま聞かれたら嫌だと思うことが聞かれなくて済んでいたとか。



人とお付き合いするときのことを考えると、当てはまることがたくさんありませんか? うまく成就しないときも、一時は悲しくても次へチャレンジをしたり、考え方を転換させたりしているはず。



企業探しも、同じくらい真剣に、でも同じくらい大らかな気持ちで進めたほうが、良い結果が出ると思います。



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