ストリートの人間達にも特有の闇があって、JW2にも特有の闇がある。
共通点など0.1%も無いんだが、おそらくその0.1%は「働くのが苦手」ってやつだろう。


両者共に異端だ。

それは対極の異端で、マイノリティに自らなった人間と、マイノリティに強制的にならされた人間だ。
生活の隅々の限界までルールを避けてきた人間と、生活の隅々の限界までルールに縛られてきた人間だ。

要するに不良と聖者だ。

でもどちらも嘘なんだよ。
これが凄く問題で。

自らアナーキーを気取り、破壊し、虚勢を張っては揉めてルーボイを気取り、どんどん新しいヒエラルキーとファッションや音楽、言葉やスタイルをカウンターカルチャーから作り出して行く連中と、

自分達こそが選民だと声を上げ、緻密なヒエラルキーの中で自分の居場所を探し(強制され)外に出ては聖人ぶり、究極に保守的なダサいファッションとダサい音楽、ダサい言葉に閉じ込められる事を喜んで行う連中。


本当は人間味のあるいいヤツなのに「尖った異端」を気取る異端児と、

本当は欲望だらけの普通の人間なのに「聖者のフリをした異端」を演じ続ける異端児。


俺はガキの頃「異端」を強制され、物心ついて対極の「異端」に憧れてその道を進んだ。

今歳をとって両方の異端を俯瞰で眺めている。


どちらにせよ本当の自分に嘘をついて「それぞれの異端を気取る」訳だから心に闇が出来ないわけがない。

何かを演じ続けると生活に歪みが起きる。
本当の自分が作っている自分とスライドして素顔がなくなっていく。

多分いつかそれは爆発すると、おかしな現象を起こす。

ストリートの異端児は正反対の「愛と平和」を語り出し、おかしな「お花畑的思考」が生まれステージをそれが占有するようになったり、


元JWの異端児は正反対の「ニヒリズムや唯物論」的な思考に囚われて、やたらリアリスト的な考えになったり、

選民思想の反動なのか奴隷術の延長なのか、自己肯定感がとにかく低く、コミュニティに障害をきたしたりしてしまったり、

JWヒエラルキーの上部にいた連中やJWの活動に充実感を感じていた人間は選民の延長なのか、やたら自己肯定感が高く、根拠なくとも自信に満ち溢れていたり。


反動に気をつけなければ、大振りで逆振りをしてしまう、そこにはきっと対処の方法も正解などもない。異端な世界から現時点で離れていたとしても精神や行動は三つ子の魂の様にこびり付いてる筈だ。


これはそんな姿が垣間見えた所で相手に伝えても全く意味はなく、相手が変わる訳でもなく、なんの意味も持たない観察結果でしかない。


だけどわざわざ言ってしまうのは、自分が身を置いた場所の、自分にも起こってしまったおかしな症状だからだ。


あっという間に人も時代も変わる。
情けも容赦もない。
その瞬間に自分だけでも良い方向に変われるならそれが1番だ。
変わらないって言葉は美しくもなんともない。変われないだけだからだ。


だからいつも鏡を見て、他人を見て、比べては揃えて、自分の立ち位置や自分の考えを俯瞰で見れる人間でいたいと思っている。


まぁ心の闇なんてどんな環境からでも起こる。

その闇を闇と認識できるか、
あって当たり前の物だとスルーするかが今後のコミュニケーションに大きく関わって来ると思うよ。

ヤーマン、なんかこんな事書いてみたい気分だったんよ。