【妄想野球】女性声優リーグ・2024シーズン公式戦
中野ブレイカーズ対さいたまエンジェルス 第1回戦
@中野サンプラザドーム
中野ブレイカーズの先発は、いのりちゃん(ドヤコンガ?)に敵認定され
年上だけどディスられた左腕エース・高橋李依。
さいたまエンジェルスの先発は我等がエース・いのりちゃん!
ドヤコンガ事件から早いもので数週間が経ち、
いのりちゃんが登板してもブーイングは起こらなくなった。
むしろ声援が多くなったまである
エンジェルス応援団
「それでは先発の水瀬投手に「がんばれ」コール3回から応援歌~!
そ~れ!がんばれがんばれ!い~の~り~!!」
エンジェルスファン共
「がんばれ!がんばれ!い~の~り!
がんばれ!がんばれ!い~の~り!
がんばれ!がんばれ!い~の~り~!
ねじって落とせ 食い込め直球 退くな負けるな 水瀬いのり♪」
ゴーゴーレッツゴー! いのり! (西武時代の岸孝之の応援歌風)
対するブレイカーズ先発・高橋李依投手への応援風景
ブレイカーズ応援団
「今日の相手先発ですけど、皆さんどう思いますか~?」
ブレイカーズファンA「ふざけんな~!」
ブレイカーズファンB「りえりーディスってんじゃねぇぞ~」
ブレイカーズファンC「再起不能になるぐらい滅多打ちしたれ~~」
ブレイカーズ応援団
「皆さんの気持ちはよく分かりました! 自分も同じ気持ちですよ!
まぁそんなね、因縁の相手だからこそ燃えるんです!」
ブレイカーズファン共「ウェ~~~ィ」
ブレイカーズ応援団
「ではその怒りの気持ちを応援に変えましょう!」
ブレイカーズファン共「ウェ~~~ィ」
ブレイカーズファン応援団
「まずは「絶対勝つぞ」コールから~~~絶対!勝つぞ!ブレイカーズ~!」
ブレイカーズファン共
「絶対勝つぞ!ブレイカーズ!
絶対勝つぞ!ブレイカーズ!
絶対勝つぞ!ブレイカーズ~!」
ブレイカーズ応援団
「先発の高橋李依投手に~~レッツゴー!レッツゴー!りえりー!」
ブレイカーズファン共
「レッツゴー!レッツゴー!りえりー!
レッツゴー!レッツゴー!りえりー!
レッツゴー!レッツゴー!りえりー!
鉄の左腕が 唸りを上げる 任せたぞこの勝負 今こそ決めろ♪
りえりー! りえりー! (阪神時代の能見篤史の応援歌)
りえりーの登場BGM
球場はブレイカーズの本拠地である中野サンプラザドーム。
エンジェルスにとっては敵地になるわけで、色々と不利も被ったりするもの。
やや硬めなさいたまスーパードームのマウンドに比べて、
柔らかめにしてあるのが中野サンプラザドームのマウンド。
高橋李依投手にとっては投げなれたマウンドだが、
いのりちゃんにとっては不慣れなマウンドであった。
初回から制球が定まらない水瀬投手。
先頭から3者連続四球を与えると、
4番・南條愛乃は左中間を真っ二つに破る2点タイムリー2ベースを打たれる。
1アウト後、6番・千菅春香のレフトへの犠牲フライで3点目。
逆にりえりーは初回から魂のこもったピッチングを披露。
1番・石原夏織は外角への直球で見逃し三振。
2番・豊田萌絵を内角へのスライダーでバットをへし折らせショートゴロ。
3番・伊藤美来は決め球のカーブに空振り三振。
2回は両チーム無得点も、3回裏のブレイカーズの攻撃は・・・
先頭の9番・村川梨衣がショートへの内野安打で出塁。
続く1番・高野麻里佳はバントを試みるも2度失敗。
次の3球目はバントの構えからヒッティング!
打球は三遊間へ深いゴロ。 ショート・花澤香菜が捕球し2塁へ送球。
1塁走者はアウトにするもゲッツーは取れず。
1塁ランナーは俊足のまりんか。
いのりちゃんの投球モーションを上手く見破り抜群のスタート!
捕手・山下七海が懸命に送球するも間に合わず今季早くも5個目の盗塁成功
続く2番・原紗友里が四球を選び1アウト1・2塁。
ここで打席には3番・上坂すみれ。
ドーム内にはすみぺの登場BGMが流れる
すみぺはいのりちゃんとの対戦に闘志を燃やしていた
すみぺ「絶対に・・・絶対にガツンと打ってギャフンと言わせてやる~!」
打席のすみぺ
「おい水瀬!だんまりキメようとしたって無理だかんなぁ!
お前はえみつんさんみたいにはなれねぇってことだよ!」
マウンド上のいのりちゃん「・・・なんか言ってらw ・・・うるさいですね」
すみぺ「くそぅナメやがって・・・ これは真礼さんの分!(初球空振り)」
すみぺ「これは唯(小倉)ちゃんの分!(2球目空振り)」
すみぺ「これはディスられたみんなの怒りだぁ~~~!(3球三振)」
いのりちゃん「時間はかけたくありませんからね・・・3球で決めました。」
ベンチに下がるすみぺ「ダメでしたぁ~」
打席に向かう4番・ジョルノ「うん、知ってる」
ジョルノの登場BGMはこちら↓
そんな4番・南條愛乃への2球目、スローカーブが抜けてジョルノの脇腹への死球。
いのりちゃんは即座に帽子を取って謝罪するも、
1塁側のブレイカーズベンチからブレイカーズナインが飛び出してくる。
これに応戦するように3塁側からはエンジェルスの控え選手や守備に就いている
エンジェルスの選手もマウンド付近に集まる。
乱闘か? 女性声優たちが大勢に集まって、くんずほぐれつのチョメチョメ・・・
声豚からすれば何ともたまらん展開になるんか
と思われたが、思いのほか早く事態は収拾し両軍共にベンチへと下がっていった。
ただ、明らかに動揺しているマウンド上のいのりちゃん。
打席には【満塁女】の異名を持つ5番・Lynn
ブレイカーズファン共はチャンステーマの『スキンヘッドランニング』で大盛り上がり!
ブ!レイ!カー!ズ! ブ!レイ!カー!ズ! レッツゴー! Lynn!!
ラララララ・・・♪
2球連続で大きく外れるボール。
捕手・山下七海は苦し紛れに真ん中にミットを構えると、真っ直ぐのサイン。
これに1度は首を振ったいのりちゃんだったが、嫌々ながらも頷いた。
いのりちゃんの決め球は岸孝之ばりのカーブだが、
それ頼みではなく直球も力強く打者をねじ伏せる威力がある。
しかし、この試合でのいのりちゃんは別人だった。
力ない真っ直ぐが、この時に限ってミット目掛けて真ん中付近へ一直線。
見逃さず振り抜いたLynnの打球は痛烈!一閃!
『飛ばないボール』を使用しているとはいえ、それでも打った瞬間それと分かる打球が、
左中間スタンド中段に突き刺さった。
打ったLynnは【確信歩き】はせず、表情も殆ど変えずダイヤモンドを1周。
Lynnの満塁ホームランは通算10本目となった。
打たれたいのりちゃんは交代を告げられるとベンチに下がり、
グラブを叩きつけ、キャップを投げつけ・・・
いのりちゃん
「マジむかつくわぁあたし1回首振ったじゃんバカなんアイツ(捕手)」
ベンチを殴ろうとするも、捕手・山下ななみんが「利き手はやめて!ブルガリア!」
などと意味不明な文言を叫ぶと、いのりんも我に返りベンチを殴るのは自重した。
が、その代わりベンチを1発蹴り上げた・・・
(『利き手はやめろ!ブルガリア』←知らない人はググってみてちょ)
いのりちゃんは3回途中7失点で降板し、そのまま負け投手に。。。
エンジェルスは中継ぎ陣もパッとせず失点を重ね、
2-11とブレイカーズに大敗を喫した。
次の登板こそいのりちゃんの通算100勝を祈ろうず