街路樹などよく見かける樹木である銀杏の木。特徴的な広葉を持っているが広葉樹ではなく、裸子植物ではある。
世界で最古の現生樹種の一つである。現在イチョウは、「生きている化石」として国際自然保護連合 (IUCN)のレッドリストの絶滅危惧種 (Endangered)に指定されている。
原始植物としてのイチョウの受精メカニズムは特異で、シダ類やコケ類と同様に動く精子が卵に向かって泳いでいき受精する。(NHK の牧野富太郎博士でも放送されました。)
雌樹木は葉っぱの切れ込みがないのが多い。
雌樹木ですね。
雌雄異株であり、葉の輪郭で雌雄を判別できるという説があるが、実際には雌樹木でも切れ込み入った葉っぱが時々存在する。若い葉や徒長枝ほど切れ込みがよく入いる。
雌樹木でも若い葉っぱは切れ込みが有る。
雄樹木の葉っぱは切れ込みが有る。
銀杏は酒のアテに、茶碗蒸しにと栄養価高く食用として利用される。
しかし食べ過ぎると中毒を起こし、死亡例も報告されており、摂取にあたっては一定の配慮を要する。
銀杏には「メトキシピリドキシン」という成分が含まれており、銀杏を食べすぎるとビタミンB6の働きを抑えるためGABAの合成ができなくなり、吐き気、下痢、震え、痙攣などの中毒症状が出ます。
食べ過ぎる場合で普通の場合は大丈夫です。
面白い体験で 六甲山に行った時、神社境内に沢山の銀杏が落ちていた。住職さんがかき集めて放置してると、猪🐗が来てあの臭い(ウンチの臭い)する種皮のみ綺麗に食べて掃除してくれてた。
野生猪は毒性について本能的に理解していて食わず、敢えて臭い種皮だけ綺麗に食べていたので驚いた😱❕。