目をあけたその先に
あるはずのあなた
今はもうどこにもないんだ
Ah…
あのときあの場所で見たあなた
私といるより笑っていた
心から笑う あなたに私
涙したんだ
頬をつたうその雫は
心という名の 私の欠片(かけら)
先へと続く白い道に
私は一人 立ち止まっている
横を向いたその先に
いたはずのあなた
代わりにあるのは次への
道しるべ
頬をつたうこの雫は
思い出という名の 私の欠片(かけら)
先へと続く白い道を
私は一人 見つめている
頬をつたうこの雫は
感謝という名の 私の思い
先へと続く白い道に
私は今 一歩進み出す