2023年 明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
受験生は最後の追い込み頑張って下さいね。
2023年の抱負を語ります。
今年は春から土地を借りて畑を作ります。
また、日本の農業を安定させるための草の根運動をしていきます。
日本の食料自給率は38%!
この数字は先進国の中で最も低い数字です。
しかしながら、この数字は真の食料自給率ではありません。
野菜の種の自給率は10%、
化学肥料に至ってはほぼ0%です。
真の食料自給率は10%に満たないのではないでしょうか。
我々は物流が停まったら餓死に至るような
脆弱な薄氷の上に生きているです。
ある研究では局地的核戦争が起こったとき、
被爆による死者は2700万人ですが、
その影響で物流が停まることにより、
2億5千万人の餓死者が出ると予想しています。
さらにこの餓死者の3割の7200万人は日本人と予想しています。
つまり、物流が停まることにより
日本人の6割が餓死に至るということです。
いま既に、物流等の影響で、
肥料は2倍、餌は2倍
燃料は3割の価格上昇です。
コスト急上昇の中にも関わらず、
米、牛乳等の販売価格はあがらず、
農家・酪農家はものすごい赤字に苦しんでいます。
このままでは日本の農業は消滅してしまいます。
台湾有事などにより、物流が停まったら、
多量の餓死者は現実のものとなるでしょう。
アジア太平洋戦争において戦没した日本軍人・軍属の総数は230万人ですが、
その過半数は、戦闘行動による戦死ではなく、
食糧が補給されないために起きた
飢餓地獄の中での野垂れ死でした。
いまこそ歴史に学ばなければなりません。
防衛費を5年で43兆円に増やすことに異論はありませんが、
食料を持たず武器だけ持っても兵糧攻めにあえば一環の終わりです。
食料を守ることが安全保障の要であり、
食料こそ国防の基本です。
「食料安全推進法」なり、
「ローカルフード法」なりを成立させ、
農業・酪農業を守らないと
日本は保たないと考えます。
農業を守る!
酪農業を守る!
命を守る!
こうしたことを真剣に考え行動していきます。