ロームミュージックフェスティバル2024 | 野球と映画、ときどき…

野球と映画、ときどき…

野球中心にスポーツ観戦が大好きです

ただ、映画鑑賞は私のライフワーク

吹奏楽、美術鑑賞、舞台鑑賞そして猫

好奇心のおもむくまま「おきらく」に

生活を楽しむをモットーにしています

 

 

ロームミュージックフェスティバル2024

4/20(土)21(日)ロームシアター京都

 

ロームミュージックフェスティバルという

イベントの存在を今年初めて知りました。

2016年から年に一回、東京と京都で

若手音楽家によるコンサートを行っています。

ローム株式会社とは京都に本拠に置く企業で

音楽文化の醸成に力を力を入れ

奨学金等で若手音楽家の育成にも携わっています。

 

私は今回

バレエ音楽「くるみ割り人形」&「白鳥の湖」ハイライト

聴きに行きました。

オルゴールの音色や

有名なメロディしか知らないので

オーケストラの音で聴いてみたかったんですね。

しかしバレエ公演は、お高いガーン

しかも上演時間が長いショボーン

まだそこまでバレエに詳しくない私にはキツイ。

今回はハイライトという事で

1時間で2つのハイライト公演。

しかも私はB席1000円で鑑賞したんですけど

2階の特等席(ラッキ~♪)

 

もう「くるみ割り人形」の1曲目から

「本物だ~!」と感動。

指揮者の三ツ橋敬子さんが

「TAR」のケイト・ブランシェットみたいで

メチャクチャかっこ良かったです。

ダイナミックな指揮が素晴らしかったです。

チェンバロやハープの音色も美しく

うっとりと目を閉じて聴いていました。

「くるみ割り人形」は映画「ホームアローン」の

映画音楽を担当したジョン・ウィリアムスが

参考にした音楽だけあって面影があります。

 

ナビゲーター(ストーリーを朗読)として

元ニュースステーションで活躍したフリーアナ

朝岡聡さんが担当していました。

演奏の邪魔をしてはいけない繊細な役割ながら

平易な表現と表現力豊かな声で

逆に演奏を盛り上げているように思いました。

「白鳥の湖」って悲恋物語だったのですね。

勝手にハッピーエンドだと思い込んでいました。

 

私のようなクラシック初心者には

このくらいの時間、料金がちょうどいい。

チャイコフスキーがこれほど

ドラマチックかつ繊細な音を紡いでいたとは。

3大バレエ音楽と言われる残りの一つ

「眠れる森の美女」も、いつか聴きたいな。

 

コンサートは1時間ほどで終わり

会場前で高校生による吹奏楽ミニコンサートが。

なんと、大阪桐蔭吹奏楽部が登場!

実はこれ目当てで京都まで行ったわけでなく

バレエ音楽を聴きたいとチケットを購入した後に

知ってビックリびっくり

一度で二度美味しい的な幸運です。

 

スター・ウォーズのオープニングテーマ曲で幕開け

ミュージカル「ウエストサイドストーリー」

最後はお馴染み「銀河鉄道999」と

30分ながら無料びっくりマーク

大阪桐蔭サウンドを楽しんできました。

 

ところが今日、17時から

兵庫県立芸術文化センター(西宮北口)で

大阪桐蔭吹奏楽部演奏会があります。

チケットは公演発表直後に即購入。

今回は新入生を加えての新しい大阪桐蔭サウンド。

まさかの2日連続となりましたが

今回もリフレッシュして楽しんできます。