ドラマの予感 | 野球と映画、ときどき…

野球と映画、ときどき…

野球中心にスポーツ観戦が大好きです

ただ、映画鑑賞は私のライフワーク

吹奏楽、美術鑑賞、舞台鑑賞そして猫

好奇心のおもむくまま「おきらく」に

生活を楽しむをモットーにしています

明日が大阪予選の開会式です。


開幕前夜


興奮するのか静観するのか


私自身予想、全く想像がつきませんでした。


今恐ろしいくらいに冷静なというか


静かな心もちでその瞬間を待っています。




長男で3回、次男と三男がラストサマーで1回ずつ。


京セラドームの土を踏むことができました。


その都度思ったのは


よくぞ3年間頑張った


最後まで諦めないで良かったな


ということ。


長いおつきあいの方は知ってることですが


三者三様


3人ともにそれぞれのドラマがあって


誰一人同じではない高校野球ライフを送りました。


どの夏も深かったな、濃かったな。




今年は、どんなドラマが待っているんだろう。




延長11回、長男の送球が遅れ夢の初戦突破をのがした夏。


舞洲のスタンドで次男と号泣した。


「いい試合だった」とメールした私に


短く「さんきゅ」とだけ返信があった。


その夜、大学でも野球続けさせてくださいと長男が申し出た。


次男も延長11回、初戦で敗退した3年前の夏。


舞台は長男と同じ舞洲だった。


4打数ノーヒット、ことごとくチャンスで打てなかった。


試合後、焼肉屋で人目もはばからず


「打ちたかった」と大粒の涙をこぼした次男。


三男が「いい試合やった、俺がリベンジする」と3人一緒に泣いた。




私が迎える高校野球9度目の夏。


今年はスタンドに長男と次男がきます。


涙で終わるか、笑顔で終わるか。


おきらく家の高校野球最終章にしばし、おつきあいください。