世界一への覚悟 | 野球と映画、ときどき…

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イチローがヤンキースに2年契約で残留が決まったとか。


ピンストライプが似合っていたし…ってそういう問題じゃないけど。


常勝球団の中でプライドを持って戦うことの心地よさを選んだんですね。


でもそれくらいの充実感をイチローは求めていいと思っています。


メジャーの舞台で数々の記録を打ち立ててきたイチロー。


その陰には並々ならぬ努力と人知れぬ深い孤独があったと思います。


チームが優勝戦線から離脱しているのに


自らの記録(200本安打)のためにシーズン終了まで


モチベーションを維持、アップするのは大変だったと思いますよ。


男の妬み嫉み、いわゆる嫉妬ってある意味女のそれより厄介ですものね。


まさに「孤高の侍」という表現が似合う選手でした。


ヤンキースに移籍して地区優勝した時のイチロー。


第一回WBCの優勝の時のように


喜びを爆発している姿を見て「いや~良かったな」と心から思いました。




ヤンキースとの契約を終えてマスコミとの一問一答


イチローの強い自負と並々ならぬ覚悟を感じました。


「ポテンシャルだけでやってきた39歳とは違う」


あ~ガックリ


耳が痛いというか、もう己が恥ずかしくなる。


私、イチローより約10歳も年上なのに


まさにポテンシャルだけで生きてきたような。


もっと言えばポテンシャルすらない


なんとなくにしか生きてこなかったような。


この期に及んで何を人生にさまよっているのか。


挫折も転機と切り替えて己を奮い立たせなければいけませんな。


イチローのように新天地で活路を見出し


覚悟をもって選んだ道を歩いていくしかない。


ただただ、反省反省!


いくつになっても、まだまだ学ぶことがありますね。




もし来季ヤンキースがワールドシリーズを制覇し


歓喜の輪の中にイチローがいたらこんなに嬉しいことはないです。


努力したらいつか報われるのね


続けていればいいことがあるんだ


っていうことをこの目で確かめてみたい。


そう思っている野球ファンは私だけではないはずですよね?