今日の関西スポーツ紙ではタイガース平野選手の話題が取り上げられていました。
平野選手は神奈川県川崎市出身で昨日、地元で
少年野球教室やサイン会を行ったようです。
今シーズン、打率2位、ゴールデングラブ賞も受賞
年俸も大幅アップのタイガースの背番号5。
なんと今まで地元後援会がなかったそうですね。
昨年「応援する会」なるものが出来たらしいのですが
今季、「後援会」に格上げされたそうで
そこには川崎市長や地元の名士も多く名を連ねているそうです。
中日の井端選手も川崎出身なのに
平野選手の後援会発足が先とはこれまた意外な。(やはりタイガース効果?)
そこでちょっと気になったのが
過去川崎市には多摩東地区に12の少年野球チームがあったのに
今は6チームにまで減ったとか。
確かに、川崎から引っ越してきた人に聞いたら自分の学校にはチームがなくて
わざわざ隣の学校のチームに越境して入部していたそうです。
同じ学校の仲間と野球をやりたいのに、チームがないってこれは辛い。
残念ながらサッカー人気に押されているんでしょうか?
今はゴルフも人気だし、子供のスポーツも多様化しているんでしょうね。
しかし、夕焼けをバックに親子でキャッチボールなんて光景も
もはや昭和の産物なのかな?
サザエさんのカミナリ親父みたいに野球のボールが家に入ったりしたら
怒るどころか損害賠償訴訟で、せちがらい世の中です。
子供の遊び場も駐車場やお年寄りの憩いの場になり
ボール遊びする子供の居場所を見つけることすら難しい状況です。
ゲームもいいけど週末くらい小学校の校庭で
親子一緒に身体を動かすっていいと思うんだけどな。
「僕は野球で恩返しするしかないので。
キャッチボールの素晴らしさとは何か、伝えるのが仕事です」
平野選手の言葉が嬉しかったですね。
これからも子供達にガッツあふれるプレーで野球の楽しさを伝えて欲しいです。