前回の記事では、なぜ私が大学職員に転職したのか話をしました。
その中でお伝えしたのが、銀行員として働くよりも大学職員として働く方がメリットがあるということでした。
ということで、今回は大学職員のメリットについてお話していきます。
大学職員のメリット①
~安定した収入と福利厚生~
【収入】
有名私立大学では30代で年収600万円~800万円という話も聞きます。国立大学でも給与水準は国家公務員の給与体系に準じる形ですので、世間一般の平均年収は上回るでしょう。給与体系についてはまた別の記事でご紹介していきますが、公務員と同程度の収入は確保されていると言っていいでしょう。
【福利厚生】
私が勤める大学では、正規職員は文部科学省の職員として扱われているため、年金は厚生年金となりますし、退職金も国家公務員とほぼ同水準で支給されるようです。
住宅手当や扶養手当といった各種手当もきちんといただける点も有難いところです。
また、文科省職員専用の積立(金利0.3%)や共済保険(内容充実)など一般の企業では利用できないサービスの利用が可能です。
【まとめ】
上記のように給与面、福利厚生面では民間企業と比べて、上位に位置するかと思われます。
大学職員のメリット②
~精神的な苦しさが少ない~
前職の銀行員時代は毎日ノルマに追われて大変でしたが、大学職員になってからはかなり気持ちが楽になりました。
仕事ですので、期日が決まっていてそれに間に合うように仕事を進めていけば、ガミガミ言われることはありません。
銀行員時代は割当てられたノルマを達成しても、「店の数字が足りないから」とか上司の成績のために、更に目標を上乗せで強要されることが当然だったのに対し、そもそもノルマというものがないので、精神的な負担は少ないです。
数字に対して上司からの圧力がないというのはかなり大きなポイントだと思っています。
大学職員のメリット③
~仕事がしやすい~
やらないといけない仕事があるときは終わるまで残業出来ます(ある意味コワイかもしれませんが)。
このため、繁忙期や予定が前もって分かっているときは集中して仕事を片付けたりと自分で仕事量と時間を調整することが出来ます。
また残業で働いた分はしっかりと申告が義務付けられ、サービス残業はありませんので、やった分収入に反映されます。
前職の銀行員時代は仕事が残っていても、残業時間の削減目標があるため、仕事がしたくても出来ない状況でした。
仕事をしたいといっても、「そんなの家で考えてこい」とか「職場でやる仕事じゃない」とか(実際には仕事です)。
数字をとってきたり、繁忙期は業務量が増えるのに、その辺は考慮されず、時間外が増えると「作業効率が悪い」とか「集中力が不足している」という意味不明な理由で片付けられます。
私はこれが一番銀行で働いていて嫌でした。
全員が同じスキル・知識を有していれば、ある程度の時間で仕事は終わるでしょうが、一人一人抱えている業務量や能力が違うのだから、どうすれば決められた時間内で仕事が収まるのか周囲も含めてサポートしていくべきだと思っていました。
その点、大学職員は自分のペースで仕事を進められる&手の空いている人がいれば周囲へサポートを依頼できるという点で、とても働きやすいと感じています。
大学職員のメリット④
~大学施設を利用できる~
お昼休みに体育館やグラウンド、テニスコートが利用できるので、運動不足解消に体を動かしたり出来ます。
また、当然ながら大学図書館も利用出来ますので、図書館で本を読んだり、勉強したり、作業をしたりと自分の時間を持つことは出来ます。
その他、学食の利用、売店の利用等必要なものは大学内で揃えられるのもけっこう便利ですね。
近くに銀行や郵便局がある大学が多いので、徒歩5分圏内でほとんどの用事を済ませられるかと思います。
全体のまとめ
今回の記事では大学職員のメリットを簡単にまとめてみました。
元銀行員という目線で書いたので、若干偏りがあるのはご了承下さい。
個人的に1番大きのは、やはり精神的な負荷が少ないという点ですね。
今のご時世、仕事は40年間続けるものと捉えれば、健康的で楽しくやりがいのある仕事に就くべきだと思っています。
そういう面では、大学職員は
①生活に困らない程度の収入と充実した福利厚生(老後含む)
②精神的負荷が少なく、活き活きと仕事に取り組める
③仕事のペースをある程度自分でコントロールでき、自分の時間を確保できる
④大学とその周辺の充実した施設を利用できる
というバランスのとれた職業だと思います。
長くなりしたが、以上が大学職員のメリットです。
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