沖縄本土復帰50年
沖縄のジャズが歩んできた道のりを再評価し、新たな世代へとつなぐコンサート

ウチナー・ジャズのバトンを受け継ぐべく、ウチナー・ジャズ・オール・スターズによるアルバム『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』が2022年6月22日にリリースされる。そのリリースを記念したスペシャルなコンサート「『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』ウチナー・ジャズ・オールスターズスペシャル・コンサート 2022」が7月30日（土）、ミュージックタウン音市場にて、今年7月に開業15周年を迎える、同施設のアニバーサリーイベントの一環として開催される。ベテランから若手まで、県内の著名なジャズメン30人以上が出演。なお、このライブは配信でもお楽しみいただけます。詳細は、以下参照。歴史的なスペシャルなコンサート、この機会を見逃すな!!

『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』ウチナー・ジャズ・オールスターズスペシャル・コンサート 2022
『Uchina Jazz Goes On』Uchina Jazz All Stars Special Concert 2022
日程：2022年7月30日（土）
時間：開場18:00 開演（ライブ配信開始）19:00
会場：ミュージックタウン音市場3Fホール
住所：沖縄市上地1-1-1 3F
料金：一般前売3,500円　当日4,000円、高校生以下前売1,500円　当日2,000円
　　　沖縄市民割引2,000円（20枚限定／購入・入場時要身分証提示）
　　　一般割引（障がい者割引）2,000円（＊要障害者手帳提示／同伴者1名様同料金）
　　　＊要別途 Drink Order（500円）
券売：ミュージックタウン音市場／桜坂劇場窓口／キャンパスレコード／普久原楽器／
　　　照屋楽器／サウンドM’s／寓話／イープラス／ファミリーマート／
　　　ローソンチケット／チケットぴあ／セブンイレブン
　　　＊沖縄市民割引・一般割引は、ミュージックタウン音市場でのみ販売
問合：ミュージックタウン音市場 098-932-1949
主催：沖縄市ミュージックタウン音市場
詳細：ミュージックタウン音市場 Official Website
備考：新型コロナウィルス感染拡大防止の最新のガイドラインに沿って開催致します
　　　マスク着用、検温、手指消毒等にご協力お願いいたします
　　　37.5度以上の発熱のある方、体調不良の方は入場いただけません

ウチナー・ジャズ・オール・スターズ「月桃」 MV

ライブ配信：『Uchina Jazz Goes On』Uchina Jazz All Stars Special Concert 2022
料金：ライブ配信チケット 2,000円
視聴：8月6日（土）までアーカイブ視聴可能
　　　＊2022年6月11日（土）前売開始
購入ページ：『Uchina Jazz Goes On』Uchina Jazz All Stars Special Concert 2022 peatixページ

出演『Uchina Jazz Goes On』Uchina Jazz All Stars Special Concert 2022
◎真栄里英樹BIGBAND
BUN岩崎 / 紗奈(Suzuna)：A.Sax・前田妙子 / 西森大祐：T.Sax・じょじょ：B.Sax
川上肇 / 東恩納清 / 吉濱翼 / TOM粟國 / 堤麻子：Trumpet
新川亮樹 / 高尾しおり / 本住直樹 / 大城達哉 /金城ツヨシ：Trombone
櫻井萌：Piano・知念嘉哉：Guitar・藏方”jeff”正仁：Bass・豊崎一生：Drums
真栄里英樹：Concert master"
◎上原昌栄：Drums・安富祖貴子：Vocals
◎JIJI324
アランカヒーペ:Sax・宮里政雄:Piano・西川勲：Bass・金城吉雄:Drums
◎テリー重田カルテット
テリー重田：Sax・玉栄政昭：Piano・西川勲：Bass・津嘉山善栄：Drums
◎屋良朝秋寓話カルテット
屋良朝秋 Piano・BUN岩崎：A.Sax・比嘉辰雄：Bass・津嘉山善栄：Drums

▲上バナークリックで『Uchina Jazz Goes On』Uchina Jazz All Stars Special Concert 2022 peatixページへ
＊2022年6月11日（土）前売開始以降にリンクを貼ります（リンク済み）

【ウチナー・ジャズ・オール・スターズ／チナー・ジャズ・ゴーズ・オン】
ARTIST：ウチナー・ジャズ・オール・スターズ
CD TITLE：『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』
RELEASE：2022年6月22日
PRICE：3,300円（tax in）
CODE：RES-339
詳細：『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』Website
備考：28pブックレット封入アルバム解説、曲解説、ヴォーカル曲の歌詞付き
　　　2022年3月「那覇文化芸術劇場なはーと」にて録音

【ウチナー・ジャズ・オール・スターズ『ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン』収録曲】
M.01 ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン（オープニング・ヴァージョン／オリジナル曲）
M.02 ヒヤミカチ節（沖縄民謡）
M.03 月桃（ボーカル:安富祖貴子）
M.04 かりゆし（ロング・ヴァージョン／オリジナル曲）
M.05 ウチナー、ワンダフル・トゥナイト（オリジナル曲）
M.06 マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ（スタンダード曲）
M.07 えんどうの花（ボーカル：安富祖貴子／沖縄歌謡）
M.08 でんさ節（沖縄民謡）
M.09 童神～天の子守唄～（沖縄音楽）
M.10 ミッドナイト・イン・コザ（オリジナル曲）
M.11 レキオス・ブルース（オリジナル曲）
M.12 シング・シング・シング（スタンダード曲）
M.13 かりゆし（ショート・ヴァージョン）
M.14 ウチナー・ジャズ・ゴーズ・オン（エンディング・ヴァージョン）
M.15 酒とバラの日々（スタンダード曲）（ボーナストラック）

ウチナー・ジャズの歴史
沖縄ジャズの歴史は、終戦の年（1945年）、アメリカ軍が地元の芸能人を集め、琉球芸能連盟を結成させたことから始まります。1947年12月には、正式にプロのバンドとして「南の星バンド」が登録され、嘉手納のグリフィン劇場（野外）のステージを踏んでいます（当時の出演料は、ラッキー・ストライク2ケース）。

その後、1950年代に入るとジャズは隆盛を極め、基地内のクラブは増え続け（最盛期で36ヶ所）、さらに多くのジャズミュージシャンが必要とされました。そこでアメリカ軍と時の政府は、地元でのジャズミュージシャンの育成に乗り出し、中学、高校で吹奏楽部に所属していた者たちがその要望に応えました。最初はジャズ独特のグルーブやノリが解らなかった為、カカシ（楽器を演奏している振りをして立っているだけ）としてステージに立ちました。そんなジャズビギナーも、基地で手に入れたレコードや、アメリカ、フィリピン、そして東京から来るミュージシャンの演奏に接するにつれ、徐々に実力を付けて行きました。

当時、ジャズミュージシャンは花形でした。給料が公務員の2～3倍あったからです。1950年代から（特に1952年から1955年に掛けてミュージシャンの数は増えて行き、1958〜59年には15のビッグ・バンドがありました。）60年代は沖縄中でジャズが聞かれ、ミュージシャンは夜10時頃に基地内での演奏が終わると、今度は基地の外のキャバレーで演奏を続けました。まさに沖縄ジャズの黄金時代であり、アメリカ人のみならず沖縄の人々にとっても、ジャズは特別な音楽ではなく、大変身近なものとして広く愛されていました。

1972年の日本復帰以降は、予算の削減から基地内のグラブ景気は衰退の一途をたどり、ミュージシャンの解雇も相次ぎました。その後、ホテルのラウンジなど民間の施設に演奏の場は移り、1980年以降は、ピアニストの屋良文雄の活躍もあり、ジャズイベントが定期的に行われ、またジャズを中心に演奏するライブハウス（「寓話」「インタリュード」など）も活況を呈する様になりました。現在、ベテランから若手ジャズミュージシャンの活躍もあり、ウチナージャズの火は消える事なく、熱く燃えています。

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今日の沖縄の空-Today's Sky in Okinawa-

大きな雲が東風にのってゆっくりと流れていきます。

太陽と雲が作り出す、日向と日陰、影の濃淡、
そのコントラストや色彩の変化をゆっくり眺めているだけでも
陰陽と因果など、さまざまなな発見や課題が見つかる木曜日の朝です。

さて、今日も未来を耕しに行ってきます!
エンジョイ!!

今日の沖縄那覇の天気 2022年6月30日（木）：曇（午前6時発表）
最高気温：30℃ 前日差：-1℃ 明朝最低気温：27℃
日の出／入：5:40／19:26
気温：28.2℃　湿度：82%　風向：東 6m/s（9時那覇）
今日の貯水率：99.3％（6月30日0時現在）前日比：-0.1％
平年（過去10年の平均値）91.8%に比べ +7.5ポイント
満水量平成25年度 106,990千㎥→26年度金武ダム共用（全11ダム） 112,350千㎥
微小粒子状物質（PM2.5）6μg/㎥（9時那覇市○）
環境基準 35μg/㎥以下○ 環境基準超過△ 70μg/㎥以上注意喚起レベル×

tenki.jp 気象庁天気概況 Digest!（8時発表抜粋）
【沖縄地方】
日本の東には、太平洋高気圧があって、ほとんど停滞しています。
沖縄地方はおおむね晴れていますが、雨の降っている所もあります。
30日の沖縄本島地方と大東島地方は高気圧を回り込む湿った空気の影響で
曇りや雨の天気となり、所により雷を伴うでしょう。
先島諸島は高気圧に覆われておおむね晴れますが、
所によりにわか雨や雷雨がある見込みです。
7月1日の沖縄地方は、気圧の谷の影響で曇りや雨の天気となるでしょう。
先島諸島では、所により雷を伴う見込みです。
沖縄地方の沿岸の海域では、波がやや高いでしょう。
先島諸島では、30日は次第に波が高くなる見込みです。
沖縄本島地方は、太平洋高気圧に覆われて晴れています。
30日は、高気圧を回り込む湿った空気の影響でおおむね曇り、一時雨か雷雨となるでしょう。
7月1日は、気圧の谷の影響で曇り、昼前からは時々雨が降る見込みです。
大東島地方は、太平洋高気圧を回り込む湿った空気の影響で曇っています。
30日は、太平洋高気圧を回り込む湿った空気の影響でおおむね曇り、
所により雨や雷雨となるでしょう。
7月1日は、気圧の谷の影響でおおむね曇り、朝から雨の降る所がある見込みです。
沿岸の海域では、波がやや高い見込みです。

【沖縄本島地方天気変化等の留意点】
沖縄本島地方では、30日は発達した積乱雲の下での落雷や突風、
急な強い雨に注意してください。

GOOD LOCATION PHOTO in Okinawa（facebook page｜昨日投稿の記事より）

【沖縄】コザの裏路地で
打ち合わせの帰りコザの裏路地にて撮影。
電線とブーゲンビレアと夏の空。
いつも癒しをありがとう。
※facebook 沖縄LOVElog より
沖縄グッドロケーションフォトをリアルタイムで共感!

佐渡山豊：沖縄音楽旅行サポーターアーティスト 821（facebook timeline｜昨日投稿の記事より）

先日拝見した、本土復帰50年ゆたかゆたかコンサート
月桃の独り言「は・ひ・ふ」の感動冷めやらぬ本日、
前取材と打ち合わせを兼ねて敬愛する大先輩、佐渡山豊さんにお会いしました。

大変興味深い話や、勉強になる話など、とても有意義な時間でした。
昨年の10月あたりから温めていた企画。
さて、どんなPJになるか、情報解禁になり次第みなさんにお知らせします!
佐渡山豊さん、よりこさん、ありがとうございます!!

今日の珈琲 -Today's Coffee-

今日の珈琲は、いつものブレンドを
JENNY'S TRADING INC,のMilky Glass Mug
with Mini Cooper & VolkswagenType1で。
ペプシのトリコロールカラー・プリントがチャーミング。

みなさんにとって、佳き一日になりますように。
ベストを尽くしてがんばっていきましょう。
Let's do our best today again everyone!

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【REPORT｜ゆたかゆたかコンサート〜月桃の独り言「は・ひ・ふ」〜】

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沖縄タイムス電子版連載｜幸田悟の沖縄音楽旅行+プラス

Uchina Jazz All Stars Special Concert 2022｜7月30日