朝起きたら天気予報をチェックしています。
天気予報は天気を知るために見ているのではありません。
全くその逆で
一般的な石垣島の天気予報はいかに当たらないかを知っていただくためにチェックしているのです。
なぜこんなことをしているのか...
石垣島に旅する人は週間天気予報を見てそれを信じ、アクティビティの予約をキャンセルしたりとか、ホテルのスタッフや宿のオーナーと話をすると旅行自体を取りやめる方もいると聞きます。
トラベルフォトやフォトウエディングのお客様も、1週間前の予報は雨となることが多いので落ち込まれる方が多くて正直面倒臭いです(笑)
いつも言ってますが、一般的な石垣島の天気予報は全く当たりません。少なくともぼくは一切信用していません。
例えそれが当日の予報であっても信用することはなく、窓の外に広がる海の表情や雲の動きを見る方がずっと当日の天気が把握できます。
真冬は比較的天気予報が当たりやすい季節でもあります。
しかしながらやっぱり1月でも予報が当たる可能性は低かったと言えます。
日々の天気予報チェックをまとめてみました。
1週間前の予報では31日のうち「☀︎晴れ」る日はたった4日しかありません。しかし現実は10日も晴れました。
表の中の降水確率は平均値です。例えば1週間(7日)前の予報を見るとだいたい悲観的な予報がつきます。1月の1週間前の降水確率の平均値は59.7%もあります。
ところが前日の予報ではその値が26%にまで下がっていますし、当日朝の予報では12.0%とさらに下がります。
また結果的に「☀︎晴れ」になった日の1週間前、5日前、3日前、前日の予報が「☀︎晴れ」だったとは限りません。
「☁︎☔︎」予報が「☀︎」になったり「☀︎」予報が「☁︎☔︎」になったりと、1週間前の晴れ予報がそのままスライドして結果的に晴れになったのではなく、1週間前の予報が真逆である場合の方が多かったりします。
このように沖縄、特に海水温が高い海に囲まれた小さな島である石垣島の天気は予報するのがとても難しく一般的な天気予報の精度はかなり低いのです。
ちなみにこのデータは天気予報は日本気象協会公式予報を使用したものです。
Yahoo天気やウェザーニュースはさらに精度が低いとぼくは感じています。
晴れ予報が雨に、雨予報が晴れることはざらにありますし、むしろ一般的な天気予報はこのように逆になることが相当多いと言えます。
ちなみに表の中の当確率とは、予報が確定天気と合致した確率です。前日でも26%しか当たりませんし当日でも52%しか当たらない。それが沖縄離島の天気予報なのです。
そんなわけで
沖縄離島の旅をするときは天気予報は見ない方がいいですよ。
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