岩手県のがれきも、当然ですが放射能汚染されています。

放射能汚染されていない被災地のがれきは存在しないので、
がれき広域処理は、全国に放射性物質をまき散らすためのものに過ぎません。

現地でコンクリートで周りを固めた処分場に厳重な管理の元に埋め立てる方法が
正しい処理方法になるでしょう。




■全国に放射能がれき拡散中
中東日本大震災のがれき受入れを検討している群馬県吾妻郡は吾妻東部衛生センターで受け入れに向け焼却試験を実施中である。

この焼却試験において、2012年4月12日に飛灰から1キログラム当たり3150ベクレルの放射性セシウムが検出された。



国の埋め立て基準値である同8000ベクレルを下回るとはいえ、低いといいきれる値ではない。

これだけの放射性セシウムが含まれた焼却灰が今後も大量に生産され、埋め立てが行われるということである。

■東京都のがれき焼却灰は2000ベクレル超
焼却灰は当然、法に従って処分される。8000ベクレル以下であれば埋め立て可能である。

しかし、放射性セシウムの濃度が薄いといっても大量のがれきが搬入されれば、焼却灰も大量に生産される。

受入れを開始している東京都の新江東清掃工場では、3月19日から3月31日まで処理を行った「がれき」の飛灰から1キロ当たり2166ベクレル放射性セシウムが検出されていることを4月9日に公表している。



8000ベクレルに満たないので、制度上は埋め立てても問題はない。しかし、その量が膨大であるとき、何か問題はないのであろうか。

この8000ベクレルという基準値についても、埋め立て作業を行う作業員への被ばく量を考え設定されたものだという意見もある。

焼却灰の埋め立て地が浸水し、その水によって基準値を超える放射性セシウムに濃縮される可能性を指摘している環境問題シンクタンクもある。

焼却灰が基準値以下とはいえ、数千ベクレルである。

このような放射性セシウムを全国に拡散させることが本当に正しいことであったのか、今でも批判の声は大きい。

naka773


放射能から命を守りたい集いin和歌山
http://www.otonano-kaisha.com/news_NDmiTQY1e.html