2年前。
とあるクズメン(クズ男)との惨事が、
婚活を本格的に始めるきっかけとなりました。
クズメンは、関東の大手企業の営業マンで、3つ歳下。
身長180cm以上の爽やかイケメンで、フットサルとボランティア活動が趣味。
一見完璧な条件で、女受けも良い。
どうして知り合いかって?
何を隠そう、大学時代の後輩なんです。
Facebookで6年振りにつながり、時々、メッセージを交換していた。
そのうち、毎日のように近況を報告し合い、時には電話で1時間以上長話をすることも。
正直、この時の私はもしかして彼と付き合えるかも?と思っていた。
そんなある時、クリスマスの1ヶ月前くらいに、彼からクリスマスに旅行に行くことを提案されたのです。
これは、もう付き合う時が来た!と期待し、航空券や宿泊先も予約し、いざクズメンと旅行へ。
旅行先をドライブして周ったり、現地の郷土料理に舌鼓を打ち、温泉に入り…。
就寝前に、居酒屋で一杯飲もう、という話になります。
この時、私のテンションも最高潮でしたねー。
居酒屋のあと、各自部屋に戻るつもりが、クズメンから、
「飲み足りないから、もう少し部屋飲みしよう?」
と誘われます。
クズメンの部屋で談笑しながらお酒飲んでると、さすがに尋常じゃないほど酔いが回ってきて…。
気がついたら、私は1時間ほどグースカ寝てしまいました。
起きると、ベッドの上に寝かされていて、クズメンが隣に(^_^;)
クズメン「起きた…?」
私「うん。寝ちゃってごめんね。」
その後、案の定、クズメンとイチャコラな感じになり…![](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
ついに、男女の仲へ…となる手前で私は爆弾な質問を投げかけます![爆弾](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/036.gif)
![爆弾](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/036.gif)
私「クズメンってさ、彼女はいないの?」
それに対し、クズメン、
クズ「いるよ。」
…
…
…
…はい???
…バカか、オメーは!!!(((゜д゜;)))
彼女いるって、何だよ、彼女いるって。
クリスマスの日に別の女と旅行って、どんだけクズなんだよ。
クズ過ぎるにも程があるだろ!
一気に酔いが覚めましたねー。
私はイラついて、自分の部屋に戻りました。
翌朝、帰りの飛行機の中は、悲惨。
クズメンは、開きなおって、
「だってさ、彼女若いからねー。今年23歳だよ。新卒よ?」とほざいていやがりました。
地獄に落ちやがれ、クズ男が。
帰ったあと、メールも電話もSNSも全て削除し、一切の縁を切りました。
そしたら、SNSのメールボックスに連続してメールが来るようになり、
「お久しぶりー、元気してる?この間、お勧めしてた小説、読んでみたよ。」とか、
「寒くなったね、元気?俺の住む街では、すっかり雪が積もってきたよ。」
とかどうでもいいクソメールを何通かもらい、全て無視!
思えば、この散々なクリスマス旅行が、アラサーとしての婚活を始めるきっかけとなったと思います。
同僚や友人たちカップルが幸せそうにクリスマスを過ごす中、私はクズメンとクソ過ぎるクソスマスを過ごして、非常に傷付き、惨めな思いをしました。
…私も心から好きな人とクリスマスを過ごしたい。
…誠実に向き合ってくれる人に、愛されたい。
クズメンは、大学時代の印象とは違い、女を年齢でしか判断しない、しょうもないクズ男でした。
私も、旅行行く前に彼女の有無を確かめておくべきではありましたが…。
それを隠していたクズメンも悪い。
ちなみに、彼女はデパート勤務の為、クリスマスも出勤だったそうです。
彼女さんも、可哀想。
クリスマス、恋人と過ごしたいのを我慢して真面目に勤務してたかもしれないのに。
あーあ、クズメンは罪が深すぎるわ。
私は私なりの幸せを絶対に、何がなんでも掴んでやる!
そんな強固な決意ができたのも、この一連の惨事がきっかけでした。
痛みが人を変える、とは良く言われますね。
私の場合は、まさにそれです。
逆に言うと、痛みがなければ、人は変わるきっかけも無いということも言えるかもしれませんね。
今となっては、良い思い出です。たぶん。