母が入院して、

母の王国だった実家にひとり取り残された父。

そんな父に寄り添えるのは

こどもであるわたしたち姉妹だけ。

県外で暮らしている末の妹が実家に一旦帰省して来て、

市外で暮らす真ん中の妹が夏休み中の子どもたちを連れて実家に通ってくれて

なんとかなった一週間でした。

そろそろ妹たちも自分たちの生活に戻していかないとならなくなり、

9月からはわたしメインの通いが始まります。


整理整頓が病的に苦手な母が支配してきたぐちゃぐちゃのキッチンを

不精な父が使えるように整えているところですが

これがかなり大変で

毎日汗だくで真ん中の妹と片付ける日々を送りました。

そんな中、末の妹は帰省のついでに宗教仲間と会ったり、奉仕に集会にと出かけて行きます

(母と妹たち二人が信者)。

その姿にわたしの脳裏にマタイのこれ↓がよぎり…

「ですから,王国と神の義をいつも第一に求めなさい。そうすれば,これらほかの[必要な]ものはみなあなた方に加えられるのです」


わたしの労力を

エホバからの祝福だと「思われたら心外なんだけど」とイラっとしました。


イエスがいまのわたしに何か言うとしたら何て言うかな?と思ったら


わたしがわたしの神の王国や義を生きていないから怒りが湧くんだよ、と湧いた。


そっか、妹は妹の義を生きているだけだわ。


夫の入院手術から始まった今年の夏。

色々焦っちゃって、地に足が着いていなかった。

それはそれで活動的で良いのだけれど、無意識に身を削る癖が出て

気付くと我が身が後回し。

いかんいかん。

そういえば、

わたしの年頭の誓いは「ご自愛」でした🤣