モニターツアーのブログ、過去三回ドリームシグナルの話ばっかり書いたので今回は観光の話を

東京から遠いイメージがありますが、のと里山空港まで羽田から飛行機で１時間、そこから車で40分もあれば珠洲に到着します。

私は大阪から金沢経由で行きました。金沢からは高速バスでも電車でも空港までは3時間弱です。

１日目の昼食は珠洲市の素朴なご当地料理を詰め込んだ「すず弁」

添えられている枝は「あての木」防腐効果があるそうです。

キリコ祭り(画像はお借りしました)のキリコ灯籠

それを保管している倉庫を特別に開けて見せていただきました。壮大で絢爛な燈籠でした。来年は曳行できると良いですね。

禄剛崎灯台は能登半島の先端に立ち、明治時代に英国人技師の設計で造られました。

眼下には火サスの世界

宿泊した狼煙館の夕食は前のブログに載せたので朝食を。焼き魚はのどぐろ、湯豆腐は現地の有名な豆腐店の物だそう。イカ刺しもありましたよ。

２日目

車窓からの「ゴジラ岩」

野生の椿の群生林、花の時期には早すぎたかな？伊豆とか暖かい場所で育つイメージがあったのでちょっとビックリ。潮風に強いんだそう。

廃校になった山の上の小学校跡地を利用したシアターミュージアムは撮影可能な場所が限られていましたが、珠洲の家庭で使われていた農耕具や古い電化製品、店の看板や食器等をアーティストが作品に仕上げて展示していました。

なつかしー

かつて校庭だった場所からは絶景が

昼食は若山の庄と言う道の駅にあるお母さん食堂で。

店名から魚を使った定食でも出るのだろうと思ったら塗りのお膳でお土産のお菓子詰め合わせ(こぶたと言うそう)付きご馳走が出てきた。

帰りに立ち寄った道の駅すずなりは廃線になった駅の跡地を利用しており、ホームの一部が残っています。

栗餡のどら焼も美味しかったです。

この旅で印象的だったのは現地の方の人柄、すずなり館のガイドと添乗員の方、バスの運転手さん、宿のスタッフ、タイニーズファームの方々、たまたま足湯で一緒になった地元のおばあちゃん、みんな暖かくて素敵な方ばかりでした。

日本にはまだまだ自分が知らない良い場所があるんなぁ・・・

珠洲の旅