気づけばあれから1カ月


公私とも2月は濃密かつ怒濤のごとくあっという間に過ぎてしまい、ブログ更新がすっかり遅くなりました。


実は入試期間中に職場のチームの一人(まだアラサーの未来ある若手男性)が亡くなり、入試後からそのまま仕事でバタバタしてました。


私たちの仕事は、広い意味で相談事業の調整役でして、ざっくりいうとケースには原則一人のスタッフが話を聴きますが、相談内容にはチームで対応して関係部署につなぎます(私たちの相談事業は「解決」がゴールではなく「適切な場につなぐ」がメイン)。


個々のケースには引きずられないスキルをもって日々真摯に対応してますが、スタッフが少ない中で専門外なケースも多く、個々のケースには縦割りの関係部署との調整に時間がかかるため、多忙すぎて若手中心に休職者が後を絶ちません。


そんな中で、大切なスタッフが亡くなり、現場では仕事に追われながら、非常に心に深く重くのしかかる毎日。


仕事で時に生死に関わる以上、私だけでなくスタッフ一同、それなりに自身の内面をコントロールするスキルはもちあわせているつもりでしたが、今回は相談者側ではなくチームのスタッフということで、今までとは異なる受け止め方、どう向き合い続けるかを自問自答しています。


このブログは一応「受験・子育てブログ」なので、仕事の話は基本しないようにいつもは下書き保存してきたのですが、今日の記事は最後までお読みいただくとお気づきいただけるように、 人生観に関わるテーマということもあり、前置きが長く暗くなりましたが 記載させていただきました。


では以下、テンション切り替えて。

息子の 中学受験振り返りです。



2026息子の中学受験ふり返り


息子は最終的に2/5まで受験し、第3志望の学校に進学します!


娘も3年前受けた学校で、親子とも6年前はじめて学校見学してから好きな学校。 

姉弟ともご縁をいただけて、本当に感謝しきれません。


制服採寸では、一番小さいSSサイズさえブカブカすぎて指先も出なかった小さな息子(まだ140センチないんです)が、この先どんなふうに大きくなるんだろうな~と思うと、楽しみで仕方ありません!


あれだけ常に予想斜め上をいく夫も、内心では本当に本当に心配だったのでしょう。


 2/2午後中、夫は塾に何度も電話して、出願〆切迫る学校に「明日以降も、あの子が受けたいと言ったらいつでも受けられるように。受けたい学校くらい選ばせてあげたい」と、片っ端から次々と振り込みはじめ迷走。


そして夜、第3希望結果がでた瞬間


※以下、あの異色の名作ギャグ漫画「お父さんは心配症」の世界観で↓ご想像ください。





歓喜のあまり

泣きながらソッコーで

自転車に息子乗せて

塾にお礼報告の突撃!!


本当は電話にとどめるべきところ、2/2まで不合格だった場合に備え三者面談の予約を元々していたため、反射的に飛び出してしまった夫。徒歩5分 の距離故、後先考えずに申し訳ありませんでした。。。


後日、校舎長より

「あのお父様の真っ赤な目に、我々も心打たれました」

とあたたかいお言葉。


夫と出会って約20年。

夫のうれし泣き、私も初めて見ましたよ。

 


合格おめでとう🌸



転んだら立ち上がる先に


受験の流れだけ振り返ると、3年前の娘のときとほぼ同じ流れでした。


「第3志望を2/2までにおさえて、初日から最後まで第1志望と第2志望を闘いきる」という戦略で、今回も2/5まで受験となりました。


2/5まで引っぱるもんじゃない、とあれだけ自分でも誓ったはずなのですが・・・




実際、私は2/4「今日の第一志望リベンジで中学受験はラスト」という心づもりで、試験後に息子を迎えに行きました。


しかし 娘同様、息子のファイティングポーズは、いじらしいほど最後まで一貫してブレませんでした。


息子の「明日も受けるよ」という、迷いのないきっぱりとした一言。


最後まで合格への強いこだわりと闘志、なによりもマイペースだった息子の成長ぶりに、内心圧倒されました。


3年前同様、2/4午後も塾で翌日の 問題を解き、最後まで先生方に支えていただきました。

2/5朝も、直接校舎長からお電話いただき、感謝しきれません。



2月の入試期間中は次々と結果が出ます。


喜怒哀楽はっきりしている息子は、毎晩感情を爆発させて号泣しては即立ち上がって、まっすぐに次の試験に挑む・・・を繰り返しました(3年前の娘は逆に涙を一切見せないタイプで、それもまた親は心が痛い)。


良くも悪くも、倍率とか難易度とか 一切考えない、チャンスがある以上は当然受ける、という、子どもだからこそのまっすぐな闘志。


1月から一度も「受けたくない」と弱音吐いたり、引いたりすることなく、最後まで全く諦めずに受けつづけた息子。


息子 は最初から最後まで、一貫して「合格をとりにいく」姿勢がブレませんでした。



あれだけ2/4夜に泣いても。



親は一方で、塾と随時相談して当初のプランを調整し続けてしんどかったのですが、息子のひたむきさと闘志に、親が逆に励まされました。



受験戦略は、最終的には子ども本人の意志と、保護者の教育観や人生観によるところが大きく、結果も含めて受け止め方はそれぞれです。


我が家は夫婦とも

「人生、一度きり。

 迷ったらシェア!

 悩んだらGo!!」

の スタンスなので。

(夫の時間軸に過去など存在しない、常に今と未来のみ)


悔いなくやりきったその先に価値を見いだす生き方だと、もちろんそれなりに痛みはつきもの。


それでも、「転んだら、立ち上がるだけ」が私okiagarikoboushiのポリシーでもあり、人生観。


ずいぶん前に亡くなった父の言葉を今、改めて思い出す。


アスレチックで転落して、ポケットに入れてた家のカギまでなくして泣いた私に、父がくれた言葉。


 転ぶと、たしかに痛い。

 だけど、それだけじゃない。

 目線がいったん下がる。

 すると、自分の足下がよく見える。 

 謙虚になる。

 落としたものに気づける。

 落としたら、探せばいい。

 また、立ち上がればいいんだよ。


あの時は「謙虚」という言葉の意味もわからなかったけど、 幼心なりに真意はつたわって。


仕事もプライベートも、見通しが甘かったり器用でない分、「転んだら立ち上がるだけ!」と自分にいい聞かせて生きてきた私です。



夫も娘も息子も、私の父を昔の写真でしか知りません。


何かを残したいとか、そんなたいそうな思いはなく日々ドタバタ生きてますが、知らず知らずのうちに、子どもたちにも子どもたち自身の受け止め方で、受け継がれていくのかもしれません。