3月15日にアトリウム長岡で、地域復興支援員の年度末報告会がおこなわれました。また、今回は年度末ということもあり、兵庫県立大学の山崎先生や法政大学の図司先生、また明治大学の小田切先生も中越の復興への取り組みに興味をもっていただき参加されていました。支援員の皆さんの発表内容としては、今までの各センターが出来てからの二年間を振り返り、また事業終了時を見据えた今後の計画を発表するという内容でした。各支援センターの発表を聞き印象的だったのが小国で、しっかりとした戦略にもとづいて、しっかりと動けている気がする。また、MTNを軸とする事で事業終了後の計画も考えやすい状況になっている。あと、川口町も住民と協力しながら順調に復興に対する動きが出来ている気がした。
支援員の方達の発表の後は、円卓会議という形式を用いて「中山間地域再生のロードマップ~中越・全国の取り組みから~」とう題目で2部は構成されていた。最初に小田切先生から全国の取り組みや国の施策動向についてお話しいただきました。小田切先生の言葉を一言にすると「国の動きとしても物へ使うお金から、お金を人に使うようになってきた。中越の動きが評価されれば人への支援が一般解にんるかもしれません。頑張ってください。」という事だと理解しました。(間違っていたらごめんなさい。)小田切先生の話を聞いた後に、各センターの代表がコレまでの動き、これからの動きについて話し合いました。
小田切先生を始め、国と近い距離で動いている人の話を聞くと、自分たちがどの部分動けているのか分かる気がして、今後の活動への気力が出る気がしました。