今日は何の日? -42ページ目

6月10日 時の記念日

 時間の尊重・厳守を目的として、生活改善同盟会が1920年に制定。
 671年の4月25日に、天智天皇が初めて漏刻(ろうこく=水時計の一種)をおき、時を知らせる制度を設けたとされる。この日を新暦に換算して6月10日とした。

 律令制下では漏刻博士をおいて漏刻を管理させたが、平安時代末には漏刻博士は事実上途絶えていたらしい。江戸時代には、季節によって漏刻の目盛りを変え、不定時法(日の出から日没までを昼、日没から日の出までを夜とし、それぞれを6等分して一時とする時刻法)を示す時計として用いたと考えられている。

 なお江戸時代には、西洋から伝来した時計をもとに和時計が多く作られたが、1873(明治6)年に定時法が採用されて廃絶した。