今日は何の日? -193ページ目

2月3日 節分

 立春の前日。本来は季節の分かれ目の意で、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日をいったが、現在では特に立春の前日をさす。
 旧暦では立春を一年の始まりとしたため、邪気を払い幸いを招いて新しい年を迎えるという意味合いを持っていた。宮廷行事であった追な(一年の邪気を払い疫病を除く儀式で、目に見えぬ鬼を桃の弓と葦の矢で追い払う)を原形とし、近世以降に民間の行事と混交したものといわれる。
 今日では、炒った大豆を枡に入れて神棚に供えたのち、「鬼は外、福は内」と唱えながらまく。年男か厄年に当たる人がまくのが本来。豆の数だけ(あるいは1粒多くとも)食べると一年を健康で過ごせるという。
 また、悪鬼の侵入を防ぐために、いわしの頭を柊(ひいらぎ)の小枝に刺して戸口に置く風習もある。全国の社寺では節分行事が行われ、著名人が参詣客に豆をまくところもある。