両舷の組み立てが終わりました。
ただ、機銃などはまだ搭載していません。
次に、
使い込んでる感を出すために、
汚れや錆などを表現したいと思います。
塗料は、
アクリル系を使用していますが、
この上に同じアクリル系塗料を塗ると、
当然、下の色が溶けて色が混ざってしまいます。
そこで、
汚れを表現する塗料は、
エナメル系を使用します。
アクリル系塗料の上にエナメル系塗料を塗っても下地が溶けることはありません。
この方法で使い込んだ感じを表現していきます。
まず、
大雑把に錆色らしい塗料をポツポツと置いていくような感じで。
それから、
溶剤（うすめ液）を含ませた筆で引き伸ばし。
薄く引き伸ばして濃淡をつけて汚れ具合を表現していきます。
濃すぎるとくどくなるので注意。
この汚れを表現する方法を「スミ入れ（墨入れ）」と言います。
塗料の使い方を、
逆にエナメル系塗料の上にアクリル系塗料を塗ると、
下の色が溶けだします。
基本はアクリル系を使用して、
重ね塗りをする場所にはエナメル系をが、
スタンダード。