西村艦隊について | VictoryのV

VictoryのV

火の鳥NIPPON、Vリーグを盛り上げる。
広島発:カープ・サンフレッチェ・JTサンダーズを応援するブログです。

太平洋戦争中の壮絶な戦いとして、
沖縄特攻(天一号作戦)の「大和」が有名だけれど、
西村艦隊の最期も壮絶だよね。

果敢にも‥‥無謀にも老朽艦を率いて的に突進していったわけですが、
待ち構えていたアメリカ軍にフルボッコにされ、
全艦、無数の砲撃、雷撃を受けて、
駆逐艦「時雨」を除く全艦が沈没、
集中攻撃を受けた戦艦「山城」、「扶桑」は、
生存者も殆どいなかったと聞きます。

一方、
本隊の栗田艦隊は、
途中で作戦を中止して撤退、
手際よく敵を引きつけた囮役の小沢艦隊とともに、
犬死にさせられた感極めて強いです。

西村艦隊、
第二艦隊 第一遊撃部隊第三部隊。
参加観戦①
旗艦 戦艦「山城」


戦艦「扶桑」







大和ミュージアムに展示されている戦艦「扶桑」の模型。
なぜ全体像ではないんだという批判は置いといて。
戦艦「扶桑」は呉海軍工廠で建造された艦艇の一つですね。

参加艦艇③
重巡洋艦?‥航空巡洋艦「最上」
使い道の分からない艦。
前半分は砲撃用で、
後半分は航空甲板。
航空甲板が狭いから、
当然、空母に載せるような航空機は搭載できず、
カタパルト(航空機用射出機)を用いて発進させるタイプ。
もっとも搭載を充実させるほどの航空機は残存してなかった模様。
この艦も呉海軍工廠で建造された艦。


参加艦艇④、⑤、⑥
駆逐艦「満潮」、「朝雲」、「山雲」。


駆逐艦「時雨」。
幾多の戦闘をくぐり抜けて生き延びられたのは、
まったく運がよいと言われた。