被写体を強調する | VictoryのV

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室内で写真を取るときには、
光の量が少ないために、
シャッタースピードをゆっくりにして長い時間光が入るようにするか、
絞りを開けてたくさん光が入るようにしなければ、
画面が暗く写ってしまうわけなのですが。
動きの早いスポーツのシーンでは、
シャッタースピードは1/1000くらいで切りたい。
ということは絞りを思いっきり開けなければ光の量が少なくなるわけで、
絞り開放の状態で撮ることがほとんどです。



カメラ:NikonD90、レンズ:AF Zoom Nikkor80-200mm f2.8 ED
f値:2.8、シャッタースピード1/320、
ISO速度3200
めずらしくスペックとデータを書いてみましたが、
絞りは開放、シャッタースピードは遅め、
シャッタースピードを遅くしすぎたので、
明るくなりすぎました。
露出オーバーです。
f値をやや絞って3.5くらいにするか、シャッタースピードを1/500くらいに早くするかで調度よいかと。

被写体が静止しているので、
1/320でもブレることなく写ってますね。

絞りを開けていくと、
段々とピントの合う範囲が狭くなっていきます。
背景や被写体の前にあるものがぼやけて写ってしまうのですが、
この特性は被写体を強調したいときにはうってつけで、
ポートレートなどでよく使われる技法です。
ただし、ピントをしっかり合わせないとすぐにピンぼけになってしまうので要注意です。

カメラ:NikonD90、レンズ:AF Zoom Nikkor80-200mm f2.8 ED
f値:3.5、シャッタースピード1/500、
ISO速度3200

カメラ:NikonD90、レンズ:AF Zoom Nikkor80-200mm f2.8 ED
f値:2.8、シャッタースピード1/500、
ISO速度3200


動きのある場面では注意深くしないと、
すぐにピントがはずれてしまいます。

カメラ:NikonD90、レンズ:AF Zoom Nikkor80-200mm f2.8 ED
f値:2.8、シャッタースピード1/500、
ISO速度3200

こんな感じ。