古峰文三・文監修、上田信イラストレーション『日の丸の轍』 ワン・パブリッシング 戦車や軍用自動車だけではなく、リアカーや自転車といった人力で動かすものにまで取り上げて、その網羅しようという姿勢は題の「轍」に表されていて近代国家の日本の必死な姿勢が見えてきて、その熱気に当てられたそうになり、元々人の持っていた「クルマ好き」に火が付きそうで、それは軍事マニアだけではないと思われる。ー