呉座勇一『日本史敗者の条件』PHP研究所 2025年 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉は松浦静山の言葉だが、桶狭間の戦いのようにラッキーな事はそうある話ではなく、敗者の事は数多ありそれを検証すべく試みた物は多々ある。 ただ、敗者の敗因を分析する事は多くても、その人個人に内在するそれから見出す物は中々なく、立場や状況が変わっても自分のスタイルを変えるのは難しい事を思い知った。 そして、世間に定着している説や話が結構陰謀論だったり、為にする話だということだという、近年の研究もわかる。