入試の時の口頭試問で出た歴史上の人物で、その教授が学問の姿勢として敬意を表していたので、興味を持って読んでみた。
単に伝記とは違い、当時の政治の課題に焦点を当てていて、今の皇室が保っていられる功績者である一面だったり、政敵を刺殺してでもといった硬骨な面は著者がいうところの「武人儒学者」といった面もある等、彼の政治姿勢を垣間見るにはテーマ毎に区切っているのは興味深く掘り下げるには納得の章立てだ。
それがためにある程度の知識を持っていないと、理解し難いところが出てくるけれど
入試の時の口頭試問で出た歴史上の人物で、その教授が学問の姿勢として敬意を表していたので、興味を持って読んでみた。
単に伝記とは違い、当時の政治の課題に焦点を当てていて、今の皇室が保っていられる功績者である一面だったり、政敵を刺殺してでもといった硬骨な面は著者がいうところの「武人儒学者」といった面もある等、彼の政治姿勢を垣間見るにはテーマ毎に区切っているのは興味深く掘り下げるには納得の章立てだ。
それがためにある程度の知識を持っていないと、理解し難いところが出てくるけれど