松戸市の講座、終了しました! | 「お片付けノート」で片付け体質になりました!

「お片付けノート」で片付け体質になりました!

元・片付けられない人間が「お片付けノート」で3週間で片付け体質になりました!整理収納アドバイザーmocaのお片付け記録。

松戸市の生涯学習推進課主催の全3回の講座が、
昨日最終回を迎えました。

「時間がない!片づけが苦手!
なあなたのためのお片づけ講座」


20名の枠でしたが、3倍以上の方にご応募いただき、
急遽受講席をを約50名まで増やしての講座となりました。
ご参加いただいた皆さま、おつかれさまでした!



私の講義自体は三分の一ぐらいで、
ほとんどの時間がグループワークという講座でしたが
年代も性別もバラバラながら、みなさんとても熱心に取り組んでくださって、
片付けというのはみんな同じように悩んでいたり、困っていたりするんですよね。

そして、講座の1回目から3回目まで、
3週間「お片付けノート」に取り組んでいただく中で、
最後に発表していただいたお話の中には
「本当に片付け苦手だったんですか?」というようなエピソードを
たくさん聞くことができて、自分のことのように嬉しかったです!

「自分の家の景色になってしまった不要品が『見える』ようになりました」

「はじめは続くかな…と不安だったのですが、
ふと何か処分できるものがないか探すようになった」

「自分に合っていたので、ゆっくり楽しんで続けられます」

「家電をリサイクルするのが趣味なので、趣味のものはいままでどおり
何かに使えないかという目で見て、
それ以外のものは減らす目線で見ていこうと思った」

「何かのバザーにでも出そうと思って
しまいこんでいたきれいな食器類を
今まで使ってた古いものを処分して、自分で使い始めました」

「だんだん綺麗になってきて、床に置いてたものがしまえて、
そしたら掃除もしやすくなって、息子が片付いてきたことに気づいてくれた。
一ヶ月ぶりに単身赴任から帰ってくる夫がどう思うのか楽しみ」

などなど四十数人のお話なので
本当にまだまだたくさんあるのですが

それぞれの視点でいろんなことに気づかれていて、
ニコニコとお話しされてる方もたくさんいて、
自分の手で片付けを進めた!という確かな自信が感じられました。

この講座を受講される方には、お片付けノートを宿題にすることで
「まず片付けのために手を動かすきっかけ」となって欲しい。
そして手を動かし続けることで、自分で気づけることがたくさんあるので、
それを自分の言葉で誰かと共有して、さらに自信を持って
片付けを進めていってもらえるような講座になるように…
と考えていたので、そのお手伝いができたかな、と感慨深かったです。

私もとても勉強になりました。
このような機会を本当にありがとうございました!

お片付けノートは、
3週間毎日やることが目的じゃなくて、
ノートに書くのも目的ではなくて、
「片付けよう」と思ったときに何をすればいいかわかるようになる
=片付けられる人になる、そこがひとつのゴールだと思います。

そこから先は自信を持って、
自分の好きなペースで片付けていけば大丈夫です。

お片付け(のなかでもモノの処分)は基本的に孤独な作業だし、
頑張ってるつもりでもそれほど人から褒められることもなく、
他の家事のように効率化したり、楽しめたらいいんだけど、
楽しみ方がわからないという人も多いと思います。

でもどこかに仲間がいると思うと、
頑張れたり、楽しめたり、笑えたりするんだと
TwitterInstagramなどを通して実感しています。

片付けが苦手で、何から始めていいかわからないという方、
よかったらやってみてくださいね!(私もそうでしたから!)

お片付けノート