片付けられなかった頃も、
片付けたいとは常に思っていました。
きれいで整った家で生活したいといつも思っていました。
でも、【整理・収納】を根本的に間違えてたので、結局は片付きませんでした。
モノを整理する前に、
モノを入れるための収納グッズを買ってしまうんです。
お片付けの基本はまず不必要なものの整理をするところからなんですけど、
「モノが片付かないのは入れ物がないからだ!」と思っちゃってたんですね。
持ってるものの中にある不必要なモノの見つけ方がわからなかったし、
『持ってるものを収めることが片づけだ』と思っていたので。
で、プラスチックの衣装ケースやら棚やら引き出しやら百円ショップのかごやら…
とにかくかさばる箱モノを揃えてしまう。
その中に(なんとなく整理して)押し込んで、
そのまま見えなくなると忘れてしまって、
次の引越しまで奥にあるものはそのまま…ということも多々。
クリアファイルやバインダー類も大量にありました。
書類の整理がしたかったのはわかるのですが…うーん。
モノの整理ができるようになった今も、私の場合は
「中に何があるか見えること・わかること」
「取り出しやすいこと」に特化した収納を心がけています。
見栄えよく入れ物を揃えたり、
100均のモノをたくさん使ったり、
驚きの工夫満載!
…という収納はしてません。
すべての収納のアクション数を減らし、
なにがあるのかすべて可視化することで
誰にでもわかりやすい、出しやすい収納にしています。