伊豆トレイルジャーニーその4 | Go!Go!みわっち☆

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たのしく完走&Timeを目指す~

仁科峠を出発し11キロ先の土肥駐車場を目指す。
目標は16:20迄に着くこと。

仁科ではおにぎり2個、お魚ソーセージ2本を処分。勿体無いけど荷物少しでも軽くしたかったので。

どうせ食べれなくなるんだから持って行くなよ~って毎回言われてるのに‥反省。

軽量化で肩がラクになったと登り歩いてると前方に一眼レフ持ってる選手が。。

そんな重いもの持って~?と思わず声かけるとトレイルの雑誌の編集をしている方。レースに参加しながら記事の写真撮ってるのだそう。

雑誌名2回聞いたけど‥風の音で聞こえなかった(^◇^;)

試走の時に景色にうっとり目を奪われた辺り、この日は風地獄。

あと階段地獄とね。
棚場山の階段は見上げて涙目。
迷惑かけぬよう除けても、この辺りから皆さん〝いえ。ゆっくり行きますからw〟などと前に行ってくれない。笑

階段で足がかなり疲労。足も上がらなくなり、その後の下り途中で思いっきり転倒。顔が土に埋れる(-。-;
土をペッと吐きだし立ち上がろうとすると後ろの方が声かけてくれた。
恥ずかしくて顔は見れなかったけど、気にかけてくれてありがとう。


覚悟はしてたけどスカイラインの3キロは長かったな。速いヒト達はここ走ってるのかなぁ。私のまわり全員徒歩だったよ。笑

土肥には16時半頃到着。17時の関門は間に合ったが目標Timeから10分オーバーで到着。

気持ちが焦る。トイレに並びながら
ヘッドランプの準備したり前日会場で買ったスズメバチ3匹分のなんとかいうベスパみたいなの飲む。

ここからゴール迄3時間はかかるからギリギリだよ。。ヤバイヤバイ軽くパニック。

水分補給。ハイドレのポカリはもう気持ち悪くて飲む気しない。というか水分吸収されずお腹にたまってきているし。

再び秋房さん!にお会いする。
〝もうヤバくないですかー?どうしよ~~〟と言う私に、

〝大丈夫ですよ!この時間なら絶対ゴール迄行けますよ!〟

ときっぱり。

信越をペーサー無しでTimeオーバーとなってもしっかりゴール迄行った強い女性。そんな方が言うのだから、そっか!大丈夫かも。って思えた。秋房さんありがとう!


達磨山へ。右手に富士山の雄大な姿。左手に夕焼けと山々の稜線が。美しすぎる。でも足は止めず一気に下る。

強風が吹き荒れ油断すると風に体が持って行かれそうになるので、走る事だけに集中。

突風が吹く時は立ち止り踏ん張る。時々息が出来ないw

上着なかったら確実に低体温症だと思った。実際〝なんか低体温症ぽいんですよね‥〟と先ほどのカメラの方不調を訴えていたし。

強風の中にいたスタッフには頭が下がる思いでした!

走るより立ち続けたスタッフのほうが辛かったのでは。。

しっかりお礼を言いながら走りました。感謝の一言です。貴方達のおかげで走れたよ!

小達磨。ここの階段の毎回降りにくいったら!と思いつつもココ迄来たらゴール迄行けると確信が。

とはいえまだレストハウス前の山の中。いよいよ日も暮れてきたのでヘッドランプとハンドライト出し装着。周りも準備し始めてた。

まだもう一踏ん張りだよと自分に言い聞かせる。

周りは女性のが多くなってきた。皆ライト持ってガンガン走る。たくましいよ。私も1人になりたくないので誰かしらについていく。

このペースでいけば間に合いますよね!なんて時々お互い声かけながら進む。

69キロの標識迄は確認。75キロだからあと残り6キロ。

殆どが下りなのだけどたまに登りがあると置いていかれる。夜の山に1人はヤダwと追いかける。

ロードではスタッフがすごく力強く応援してくれました。真っ暗な中、所々1人で走る身に応援がしみる。

最後の下りは後ろ向きで歩いてるヒトもいたり。
もぅ足痛いですよね~!と声かけながら下る。

町中。あとわずかw。家の窓から応援してくださる方や走り終えた選手の方が声かけてくれとても嬉しかったです。

最後の最後はもう終わりなんだなーと余韻に浸りながら&完走出来た嬉しさを噛み締めながらバンザイでゴールしました。



完走できてよかった!



75キロの山道はやっぱり長かったです。

でも伊豆稜線歩道はまた是非走りに行きたいと思いました。大会じゃなくて景色を楽しみながらでも良いし又レース出ても良いかなとも思う。笑


強風の記念すべき第一回大会。



スタッフの皆様、大会に参加された全ての皆様、本当にお疲れ様でした!