
ベッドから立ち上がった瞬間に激しい陣痛が…

ちょっと待ってくださいって言ったんだけど、腕を抱えられてそのまま引きずるようにして連れて行かれました(笑)
移動の途中に陣痛のピークを迎えてしまい、
「あぁぁーー



必死に分娩台に登る。
足にカバー付けられたり、布で腰から下を覆われたりして準備。
その合間にも容赦なく激しい陣痛~

どうしても勝手に力が入っちゃって、声もバンバン出ちゃって怒られる

「もうイキんでいいんですか?」って聞いたら「まだよ~」って言われたので、頑張って耐える。
もぅ、この辺は痛みが壮絶すぎて、よく覚えてないや

わたしの周りを取り囲んで看護婦さん+助産婦さんが4人くらい。
おまたの向こうに先生(笑)。
赤ちゃんの心拍が下がっちゃったのかなぁ?
酸素マスクを付けられるわたし。
いつの間にかイキんでOKになったみたいで、
陣痛の波に合わせて看護婦さんたちが「せーの

全身の力を込めてふ・ん・ば・る



それを何回か繰り返し、「もうちょっとですか?」って聞いたら、
「もう頭見えてきたよ


やる気が出てきた


おまたに何か挟まった感覚

ものすっごいおまたが熱い感じ


「うわぁ~~




その直後くらいに、白衣とマスクと帽子をつけたダンナさま登場

わたしの頭の右側くらいにスタンバイ。
もうあとちょっとなんだ


陣痛の間に、ダンナさまに「あとちょっとだよ

次の陣痛の波がキター(・∀・)


無我夢中。必死でイキむ

同時に、助産婦さんがお腹をすごい勢いで押す

もう壮絶すぎてワケが分からない


頭が出たみたいで、
先生が持ち上げてわたしとダンナさまに見せてくれたみたいなんだけど、わたしはメガネをしてなかったから、全然見えなかった(笑)
そこから2、3回イキみ、ようやく“ズルリ~~”って出る感覚があって、息子くん誕生



出てきてすぐは泣かなくてドキッとしたけど、
「ふぇっ」ってちょびっと泣いて、
その後「おぎゃ~~」って大きな声で泣いた

う、産まれたぁぁ



終わったんだぁぁ~~
わたしは放心状態。
ダンナさまは感動して泣いちゃったみたい

元気な男の子ですよ~って見せてくれた。
ジワジワと、感動とか達成感とかいろんな気持ちが溢れてきて、本当に嬉しかったぁ

出産レポ④へ続く