建築ラッシュとなっている家の近所。
何十年も前に開発されたこの住宅街。
当時そこにやって来た人たちはも歳を重ね、次の世代へと継承されるべく、新たな人たちがこの街に移住してくる。

わりと1区画が大きく、緑多くゆったりとした造りの家の街並みは、いつでも私を優しさで包んでくれるかのように、安心させてくれる。

最低敷地面積の制限もあることで、この街並みも守られていくと安心していた。


それなのに。

最低敷地面積の制限は、ある条件をクリアすることでそれ以下の面積でも建築が可能なのだ(確認申請とは別に許可が必要なのだけれど)。
というわけで、今や分譲され、コンパクトな敷地にチープな外観の家が建てられ始めている。

敷地は小さくしないと予算的に買い手がいないだろうと思うと、それはそれで納得できる。


でも。
建築中の現場はあまり整頓せず、確認表示板も出さない、そんな建設業者が、あっという間に容積maxであろう住宅を完成していく。
それってなんだかな。
悲しい。


古くても、街並みに落ち着きを与えていた昔の家たちは、時代の流れと共に消えていくのだな。
それは仕方ないのだけれど、その街並みにを守る工夫、他にないのかな?

新しい家ができる度、その家がどんな想いと工夫で造られ、どんな風にこの街に溶け込んでくれるのか、ちょっと楽しみでもある。


それなのに。

小さな敷地に、チープなサイディングをパッチワークのごとく張りまくった家たち、どうもこの街並みから浮いているように思うのは、私のエゴなのだろうか...。




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