円高で得をした人
こんにちは、マネードクターの黒瀬英夫です。
また円が対米ドルで戦後最高値を更新しましたが、もうこんな記事は想定内になっていますか?
まだなっていない人はちょっと考えた方がいいと思いますよ。
方法としては、まず円高で得をした人はどんな人かを考えてみましょう。
円を安く買った人ですよね。
ちょうど10年くらい前に円を買ったアメリカ人は1ドルで130円以上手に入れていますから、10年物の日本国債などを買っていたアメリカ人のお金(米ドル)は倍になっています。
アメリカ人の所得は基本米ドルだから、米ドルが高い時に安い円を買っていれば円高で儲かる訳ですが、私たちの所得は円です。
そうすると、もう一つ前に仕込みが必要になりますよね。先ず米ドルを持っていないといけません。
その米ドルを高く買っていたら円高になっても儲かりませんよね。1995年くらいに米ドルを買っていたら、80円くらいで買えています。
つまり、円高の時に米ドルを買っていたら円安の時に米ドルを売って円を買い戻せる。
ふぅぅぅ~
過去のことはグラフを見れば何でも言えるんですよね。(笑)
後でこの記事の反論を書きます。為替についていろいろと考えるきっかけにしてくれると嬉しいです。
ではでは~ 『^¥^』