投資も良い環境で | マネードクターの幸せな資産ケア外来

投資も良い環境で

こんにちは、マネードクター黒瀬英夫です。



ずいぶんご無沙汰してしまいました。^^;


いつの間にか株価も1万円超!!


でも、今日はどうなるのかな?(午前中に書いています)



ところで、今日は投資家の環境について書いてみたいと思います。投資環境ではなく、「投資家の環境」ですよ。(笑)



私が投資業務に携わった頃は、アジア危機、ロシア危機、ITバブル崩壊、同時多発テロなどが起きたころです。証券外務員の資格を取り、FPの資格も取り、意気揚々とコンサルタント気分で始めたのはいいのですが、次々と問題が・・・^^;



正直なところ、ズッシリと重圧を感じ、胃がキリキリと痛む日が続くこともありました。お客様には、キチンとリスク分散したうえで長期的な投資をお奨めしているので、一時的な下落は気にせず長い目で見ていきましょう。



なんて言っているのですが、言ってる私が気が気でなかったりしていました。知識面では問題ないだろうと考えているのですが、頭の中で


「ほんまに大丈夫か?」


「戻らんかったらどうすんねん。」


という声が何度も何度も繰り返しています。



おまけに親父からは、ひとさまのお金を投資させて手数料で儲ける商売なんていつまで続けるんだ!!



なんてことも言われたりしました。バブルの崩壊や証券会社の破たんを目の当たりにしてきた親父には、『投資=悪』が常識になっていたんです。



それでも私が業務も投資も継続できたのは、周りにいた先輩方から的確なアドバイスをいただけたからなんです。本もずいぶん読みましたが、やっぱり身近な人からのアドバイスって心強いのです。



みなさんが親兄弟のアドバイスを聞いてしまうのも、同じ理由ですよね。



その時の先輩との会話が


「お父さんは何してる人?」


「え、えぇ~と、会社員です。」


「金融機関?」


「いえいえ。」


「金融知識はあるの?」


「いいえ。」


「自分はしっかり勉強したよな?」


「はい、それなりに顔晴って・・・」


「知識のない人に相談したい?」


「い、いやぁ・・・^^;」


「知識ない人のアドバイスを受けたい?」


「ノ、ノーサンキューっす。」


「この理論はノーベル経済学賞をとっているよ。」


「はい、知ってます。」


「どっちが信頼できる?」


「もちろん、ノーベル賞です。」


「まだ、何か聞きたいことある?」


「・・・」


「今日奢ってくれる?」


「・・・^^;」



そして、市場の回復とともに私のお金も、お客様のお金も、元金をはるかに超えて増えていきました。



いい環境で育ってきたでしょう?



過去の市場の下落は、時間が解決してくれてます。そんなことは分かっていても、感情が不安ビームを放ちドキドキさせてくるのです。



投資大切なことにひとつに「長い目で見ること!」があるのですが、ここには感情という強敵がいます。この強敵と戦うには、知識と心のケアができる環境って必要なのです。



特に初心者の方にはね!!



ということで、今年度の終わりに  こんな勉強会


も企画しましたので、「投資を始めてみたい!」という方は、お気軽にご参加くださいね。


お会いできるのを楽しみにお待ちしてます。


ではでは~ 『^¥^』