暗号資産(仮想通貨主にビットコイン)についてみなさんはどのようなイメージをもたれてますか?

まず一般的に考えられている悪いイメージについてリストアップしてみました。

 1.ギャンブルでとてもボラティリティが高い。

 2.まだ歴史が浅いため将来に対して保証がない。

 3.法律で規制されている。

 4.ハッキングされたり詐欺に遭う可能性がある。

 5.技術的に複雑で仕組みがよくわからない。

 確かにこれらのネガティブなイメージは間違っているわけではないと思います。実際自分もよくわからないものに手をだしたくないし、簡単に手を出すのは頭の悪い人がやる事だと思っていました。

 しかし今は、よく調べもせずにダメなものと決めつけて手を出さなかった自分が頭が悪かったのだなと思います。特に近年は、上記のネガティブなイメージは解消されつつあります。ビットコインが2009年に発行されてから現在で15年が経ちあらゆる面で理解が進みました。以下にイメージの変化、改善点をあげます。


 1. ギャンブル的でとてもボラティリティが高い

→ 暗号資産は依然としてボラティリティが高いです。50%以上の下落が何度もあります。ただその前に10倍に上昇することもあり、リスクリワード率は高い(リスクの割には高い報酬が期待できる)です。このリスクリワード率は、例えばS&P500と比べても圧倒的に高いです。

 さらに、ビットコインレインボーチャート(後述で説明)の価格帯の範囲に収まっているということが安心材料だと考えています。このチャートは、ビットコインの長期的な価格動向を視覚的に示しており、過去のデータに基づいて将来の価格帯を予測しています。これにより、短期的な1〜2年の下落に対して過敏に反応する必要がないことがわかります。将来に対しての利益もある程度予測できるため、安心して投資を続けられる要因の一つとなっています。


 2.まだ歴史が浅いため将来に対して保証がない。

 3.法律で規制されている。有価証券として認めら  れていない。

→全ての暗号資産を合わせた時価総額は2024年7月時点で約2.52兆ドルに達しました。この金額は、世界のトップ企業であるApple、Microsoft、Nvidia、Alphabet(Google)、Amazonの時価評価額とほぼ同等です。決して小さくはないため、法律で規制することは難しい状況です。

  2024年にはアメリカでビットコインとイーサリアムがETFとして承認されました。これは、アメリカでビットコインとイーサリアムが有価証券(価値のある資産)として認められたことを意味します。よほどのことがない限り、これから暗号資産の取引が急に禁止されたり制限されたりすることはないと思います。

  暗号資産は全アセットクラス(資産)の総額である500兆から1000兆ドル(推定)と比べると、多くても全体の0.5%以下です。さらに、暗号資産はよく金(ゴールド)や銀と比較されます。金と銀の時価総額は合わせて約15兆ドルであり、これは暗号資産の5倍以上に相当します。そのため、暗号資産にはまだまだ価値が上昇する余地が十分にあると考えられます。

 また、機関投資家が暗号資産に参入する割合が増えていることもメリットとして挙げられます。機関投資家は通常、長期的な投資を行うため、価格の変動がある程度抑えられます。プロの目線で投資を行うため、適切な価格での取引が増え、過度な価格変動を抑制する効果があると思います。

  さらに、エルサルバドルでは国の法定通貨として暗号資産を採用しています。これも暗号資産のメリットの一つです。

  以上のことから、現在では暗号資産も一つの保有すべき資産として認められており、今後も十分な成長の余地があると考えられます。


4.セキュリティ上ハッキングされたり詐欺に遭う可能性がある。

→ハッキングされる可能性のある場所は、主に3つあります。取引所のウォレット(財布)か個人のウォレットかブロックチェーン上です。しかし実際は個人のウォレットは自己管理ができていて不注意がなければハッキングされることはまずあり得ません。ブロックチェーンによるハッキングは非常に難しいです(後述でも説明)。主にハッキングされる場所は、圧倒的に取引所が多いです。





   暗号資産は希少性が高く、分散型で安全性が高いデジタルな資産です。金と似た特徴を持ち、価格変動が激しいためリスクもありますが、圧倒的に大きなリターンを得られる可能性があります。さらに、暗号資産は世界の総資産のうち約0.1%しか占めておらず、今後の成長の余地が大きいです。また、以前の胡散臭いイメージから一転し、金融機関や国にも認められるようになっています。ビットコインのレインボーチャートを利用することで、投資判断の助けになることもあります。投資する際には、リスクとリターンのバランスをよく考え、慎重に判断することが重要です。