おはようございます。


佐々木です。



今日も朝から暑い!


ちょっと外に出るだけで


汗が止まらなくなります…


つい先日まで滞在していた


北海道とは大違い…


夏は北海道に住もうかな…


いや、本当に。



それにしても


なんだかんだで、


今年の夏は


大停電なしで乗り切れそうですね。



それが良いのか悪いのか…。



こういうときの


日本人の真面目さには


本当に頭が下がります。



本当に節電しているんだもの。


熱中症になってでも節電するんだ!


と、いう無茶をする方も多いようです。



私自身は


今年の夏、一度大停電した方がいいじゃないか?



なんてことを


過去にこのブログでも書きました。



ようするにショック療法ですね。



ただ、それは日本人の真面目さで


回避できてしまうかもしれない、


となると、


原発嫌いの人々に原発を容認してもらうのは


難しいかもしれません。



放射能に対する正しい知識さえあれば


それほど必要はないのですが…。



そうそう。


ひとつだけ朗報が。



あの脱原発派だった


ソフトバンクの孫社長が、


原発に対する態度を少し軟化させました。



先月はずっと


将来的には原発を0にする!



と、息巻いていたのですが、



今月になって


「まぁ、原発も少しはいるよね」


という姿勢に。



これはよかった。


影響力のある人ですからねぇ。



きっと、


「まともな専門家」と話をする機会があったんだと思います。



これから先、


新興国では爆発的に人口が増えるわけで。


その人々をささえるエネルギーを


すべて化石燃料でまかなうなんて


無理な話です。


燃料が枯渇する、という問題ももちろんですが、


それ以上に大気汚染が心配。



もちろん、太陽光や風力などの


再生可能エネルギーもありますが、


ビル・ゲイツも言うように


申し訳ないですが、それらは


「お金持ちの道楽」です。



とてもじゃないですが、


それで全てのエネルギーをまかなうことなんて


できません。



日本もオイルショックのときに


サンシャイン計画なるもので


太陽光発電を国家予算をかけて


推進していたのです。



…ただ、結果は


ご存知のとおり。



今の日本の発電量に対する、


太陽光の割合は数%。



30年近く、


国家予算を投入しても


そんなもんなんですよ。


今の科学力ならとてつもなくイノベーションが起こる!


なんて言う人もいますが、


ITとは違いますから。


残念ながら。



今は国内で


一台でもいいから


点検の終わった原発を再稼動すること!



まずはそこからです。



停めててもリスクは変わらないのだから、


是非、稼動を!



日本の製造業のために!