バレンタインデーと危機管理

ごきげんよう～～～！！！

オフィスの現場で働く貴方のつよ～～～い味方
会社の異文化コミュニケーター
そして、
オフィス現場の達人！
ねーやん＠企業のオカンでございます。

本日も、カイシャの現場で奮戦努力なさっておられる
ビジネスパーソンの皆様方を、
ばっちり、びっちり、サポートさせて頂きますよ！！！

いやはや……。

極寒の２月が過ぎ、

怒涛の３月を無事に越し、

ふと気が付いたら４月も半ば。

何てこった……。

月日は白代の過客にして、

行き交う人もまた旅人なり……。

松尾芭蕉は良い事を言ったものだ……。

さて。

お久しぶりの週末、という事で、

まずはゆるネタから始めましょうかね。

今年の冬は、本当に寒かった。

暖房代の跳ね上がり方が半端ではなかった。

本日は、そんな極寒の日に目にした、

とある光景のお話でござんす。

今年のバレンタインデーは、

皆様方もご存じのとおり、
日本列島に大打撃を与えた
大雪の日でもございました。



吹き付ける猛吹雪の中、
街頭でチョコレートの販売を行う
女性の店員さんがおりましたが、
具合が悪くならないだろうか？
怪我でもしなければいいけど……。



と、
心配せずにはおられませんでしたな。



バレンタインデーなんてものには、
まーーーーったく縁のない私は、
遭難しないうちに家路に着こうと、
吹雪の中、せっせと歩き通しておりました。



そんな時、

とある女性への街頭インタビュー。



インタビュアーが質問した。
｢本日はバレンタインデーですね｣



｢そうですね｣
寒さのあまり、表情も硬く静かに答える女性。



｢この後は、彼氏とデートですかぁ？｣
呑気なインタビュアーの質問に対して、
女性はクールに語った。



｢渡すものは渡したので、
とっとと帰ります。
電車なくなるとやばいので｣



女性は一言だけ言い残すと、
インタビュアーに背を向け、
駅の中へと消えていった。



おおぅ！！！



なんつー冷静な回答と行動だ！！！



年に一度のバレンタイン。
花も嵐も踏み越えて、
愛する彼氏とラブラブな時を過ごしたいと
思うのが女性であろう。



しかし、
彼女は現状を冷静に分析し、
バレンタインデーに渡さなければいけないものを
渡すべき相手にしっかり渡した後、
相手と自らの身を猛吹雪から守るべく、
とっとと家路を急いだのである。



自分と相手の身が安全でなければ、
ラブラブな時は過ごせない。
今は安全の確保が第一。



緊急事態にこそ、
冷静な判断と行動力が求められる。
とは、
まさしくこの事。



と、
感動を覚えずにはおられなかった。




それにしても。
東京は本当に雪に弱い。



もう少し、何とかならんものかね？
滅多に起こる事が無いから対策は無用。
ではなくて、
滅多に起こる事ではないけど、
起こった時の影響を少しでも軽減させるための
対策は必要。
てな考え方も、
とっても大切な事と思われるのですが。



どうでしょ？？？