歯周病は怖い
歯周病の特徴は自覚症状があまりなく慢性に経過する事であり、知らぬ間に進行する恐い病気です
もし全ての歯に5mm程度の歯周ポケットが出来たとすると、その面積は約72㎠に相当すると言われます
これは9cm×8cmの大きさになりますが、仮にこの大きさの潰瘍が皮膚や内臓にあれば全身に大きな影響を与えます
最近がたくさん住みつく歯周ポケットも同じで歯周病も全身に影響してくるんですよ
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このように骨が溶ける！
おはようございます
出かけたくなるくらいいい天気ですね
今日も一日頑張りましょう
歯周病の続きです
歯周病が進んでくると歯周病菌はさらに奥に進入
歯周病菌が出す酵素により少しずつ歯を支えてる骨である歯槽骨が破壊されていきます
また、リンパ球やマクロファージなどの免疫細胞は歯槽骨に炎症が広がるのを防ぐ為破骨細胞活性因子を出して歯槽骨を破壊、吸収することにより炎症部から骨を遠ざけるんです
これにより歯槽骨内への炎症の波及を防ごうとします
つまり
自分の免疫細胞も結果的に骨を溶かしてしまうんです
特に痛くて腫れている時には骨の破壊吸収がより進みます
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このように歯肉が破壊される！
おはようございます
久しぶりに歯周病についてお勉強しましょう
前回はプラークのお話しでしたね
今回はどうやって歯肉が破壊されるかについてです
歯周病菌が歯肉溝に進入してくると私たちの体はどうするか
そう、これを撃退しようとします
まず白血球が集まってきて菌を食べてやっつけます
また酵素を出し菌を攻撃します
しかし、この酵素が歯肉の中にある歯を支える歯肉靭帯であるコラーゲン繊維までも壊してしまうんですよ
これにより歯肉の炎症、破壊が進んでしまうんです
怖いんですよ
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