オカポンのブログ

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サイクリングや旅行などの記録用に書いています。
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岡本 誠 OKAMOTO Makoto

2024年6月6日から21日までの16日間、ヨーロッパを旅行しました。
行先国:イギリス、フランス、スイス、イタリア、オランダ、ベルギー
行先都市:ロンドン、パリ、ル・マン、グルノーブル、シャモニー、ジュネーブ、トリノ、アムステルダム、ブリュセル
facebookの記事をベースにダイジェスト版をまとめました。


6月6日、リュックとショルダーポーチで出発。

エティハド航空で成田からアブダビを経由してロンドンに行きました。

ロンドンの地下鉄で、ヨドバシカメラで作ったVISAタッチで乗れたのは驚いた。チャージなど何もしていないのです。

有料トイレもVISAタッチが必要です。


6月8日、ロンドンではいろいろな所へ行きました。これはバッキンガム宮殿。

ロンドン・アイ。

帝国戦争博物館とイギリス空軍博物館のどちらにも日本の特攻滑空機である桜花が展示されていました。

ロンドンのパトカー(カローラ)。

 

宿は1部屋に2段ベッドが複数あるホステルに泊まっています。シャワーやトイレは共用で1泊5千円ぐらい。男女兼用。プライバシーはありませんが同室の人と会話ができるので1人旅に向いています。

写真はアブデルとソフィアン。たまたま2人ともモロッコ出身で今はパリで生活しているそうです。彼らは英語が第3言語なのに自然に話す。私は久々の英語で苦労してます。

 

ロンドンではVISAタッチで地下鉄やバスに乗って移動しましたが、GoogleMapに従っての移動なので東京と変わりがありません。バスの本数が多く遅延がGoogleMapに出たりするので東京よりも移動し易いぐらいです。VISAタッチとGoogleMap、どちらもワールドワイドで使えるのが素晴らしい。


6月9日、高速鉄道のユーロスターでロンドンからパリへ移動しました。

チケットは日本でユーレイルのサイトから購入済。PDFにQRコードが書かれダウンロードしてプリントして持っていきました。

プリントに号車と座席番号がある。列車の乗り口に液晶があるので号車だと思ったらそうではなくて、号車は紙に書いて貼ってあった。おかげでパンクラス駅のホームを駆け回りました。

ロンドンのホステルは狭くて古い建物と設備でしたが、パリのホステルのHCPAは広くて新しい。やや郊外にあるせいか1泊4720円しかかからずスポーツ施設もある。


インドのヴィペンとアルゼンチンのおばさんが同室です。

 

6月10日、航空券はLCC、宿はホステルで節約しますが、現地の観光は贅沢をします。パリ2日目はまずエッフェル塔階段登りツアー。白人は一緒に登ったグループ。男性はスウェーデン、女性グループはニュージーランド。黒人は現地ガイドです。説明は英語。

ルーブル美術館日本語解説ツアー。日本人女性ガイドが説明してくれました。

最後はグルメバス観光ツアー(BUSTRONOME)。GPS連動の日本語解説をスマホから見れました。


パリ初日にフランス軍事博物館に行きました。内容は中世の武器と鎧が中心。東京国立博物館のような雰囲気とボリュームがあります。

ナポレオンの墓も。

 

6月10日、パリ3日目はル・ブルジェ航空宇宙博物館へ。コンコルドとエアバスA380がありました。

海外旅行中に日本が出てくると必ず写真を撮ります。フランス軍事博物館では、鎧甲冑、武蔵と小次郎、太平洋戦争、そしてストリートファイター(決闘がテーマでした)が展示されていました。


6月12日、パリからTGVでルマンへ移動。今回1番の目的のルマン24時間レースを観るためです。この日のチケットはないのでサーキット入口隣の博物館を見学しました。

ルマン24時間レースのためホステルはいっぱいで予約できず、Airbnbでゲストハウス・民泊を予約しました。サルテ・サーキットから歩いて30分ぐらいの住宅街にあるバラがきれいなお宅です。


6月13日、ルマン24時間レースの予選2日目。9時からサポートレースとして地元スポーツカーやランボルギーニのレースをやってる。ダンロップブリッジ手前のスタンドで観てたらオーストラリアの親父から話しかけられ、内側のメインスタンドはピットする車を真上から見れる、決勝レースは人が多くて移動できないから今日回った方がいい、といろいろ教わった。パドックの整備中の車も見れた。

 

6月14日、TGVでルマンからパリを経由してグルノーブルに来ました。

バスティーユ城砦が街から見えるので登ってきました。帰りはロープーウェイ。

今回の旅行で初めて日本食をいただきました。


6月15日、レンタカーでシャモニーからスイスのジュネーブまでドライブしました。

 
日本にはない大岩壁と雪のアルプスが見れて満足。


シャモニーでモンブランの中腹まで登るロープーウェイに乗れなかったのは残念。

ジュネーブではレマン湖の噴水とトロリーバスが見れました。

CERN(自分が初めて使ったブラウザ)を見学する時間がなかった。

フランスとスイスの国境は、車の速度を落とすシケインがあっただけ。しかしスマホのローミング切換わりのせいかネットワークが一時的に繋がらず、カーナビにしているスマホのGoogleMapが止まったのは焦った。


また高速の料金所のゲートのマークの意味が分からず、えいやで選んだ緑矢印ではVISAタッチが使えた。ヨーロッパではVISAタッチが必須。

 

6月16日、イタリアのトリノ自動車博物館までドライブする。

1階にセナのマクラーレン・ホンダが1台展示されていた。

セナの企画展のようで歴代の車からヘルメットやウェアも並んでいた。

メイン展示の車は古い時代が多い。残念ながら日本車は発見できなかった。

イタリアに来たのでピザを食べました。

前日は458km、この日は512km走った。燃費は15.1km/L。ガソリン代は358円/Lと316円/L。三菱のエクリプスハイブリッドは静かで加速も良かった。


6月17日、フランスのグルノーブルからリヨンへ鉄道で移動。さらにオランダのアムステルダムヘ飛行機で移動しました。

KLMのフライトアテンダントと会話。後ろの女性は日本語を勉強しているそうで少し会話を楽しみました。

アムステルダムの駅でスマホが繋がらなくなり立ち往生していると、日本語が話せるスタッフが助けてくれました。アニメファンで、男塾は知ってるかと聞かれて上手く答えられず残念。


アムステルダムは運河の街。

ここのホステルは6人部屋。

初めて若い女性と同室になりました。アルゼンチンから来ているワナさんです。


 

6月18日、ユーレイルパスを使ってオランダ軍事博物館へ行く。メトロでアムステルダム中央駅へ。

ローカル鉄道でユトレヒトへ。

単線の鉄道に乗換えゾースト・ザイト。

最後は路線バスでやっと着いた。


博物館は戦車や戦闘機の展示に加え、国連軍の活動の球体スクリーン映像など表現方法が多様で面白かった。


食事はホステルに併設のレストランの朝食と昼夜兼用のラーメン餃子。この日本料理は美味かった。


 

6月19日、アムステルダムからブリュッセルへユーロスターで移動。小便小僧。

グランプラス。

ベルギーの凱旋門。

ベルギー王立軍事歴史博物館。

オートワールド。

ブリュッセルからロンドンへまたユーロスターで移動。

パブの2階のホステルに泊まる。

 

6月19日20日、ロンドンからエティハド航空でアブダビを経由して成田に到着しました。時差のため2日かかりました。エティハド航空の機内食はなかなか美味い。

モニターサービスもNHK World Premiumをリアルでやっていてニュースやトリセツショーを見て退屈しませんでした。


 

初めての欧州旅行は概ね予定通りに進みましたが、失敗や肝を冷やしたこともいろいろありました。撮った写真8356枚とあわせてテーマごとにブログに書こうと思います。

以上