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なぜ、投資が必要なの？インフレ時代の老後資金を増やす方法とは【前編】

「お金のことはよくわからない」

「忙しいので、お金の管理がズボラになりがち」

「投資は損するのが怖い」

こんなお悩みにお答えしていきます。

投資は元本割れのリスクがあると言われていますが、貯金にはリスクはないのでしょうか。

答えは、ノーです。

実は、貯金にもインフレリスクというものが存在するのです。インフレとは、物価が上昇することでお金の価値が下がる現象のこと。インフレ時代には、老後の生活も高くなるため、老後資金を増やすことが重要です。

この記事では、投資が必要な理由やインフレ時代の老後資金を増やす方法について解説していきます。

貯金ＶＳ投資。なぜ、投資が必要なのか

まず、投資と一言でいってもさまざまな種類や方法があります。中には、本当にギャンブルのような投資も存在します。

老後資金を増やす方法としては、20～30年という長いスパンでコツコツと積立投資をすることが大切です。

たとえば、月々、年利6％で3万円積み立てた場合と、月々、年利6％で3000円積み立てた場合の貯金と投資の差をみてみましょう。

【月々、年利6％で3万円積み立てた場合】

10年後：投資総額360万円　運用益131万円　資産累計額491万円

20年後：投資総額720万円　運用益666万円　資産累計額1386万円

30年後：投資総額1080万円　運用額1933万円　資産累計額3013万円

【月々、3万円を貯金した場合】

30年後：現金貯金：1080万円

【月々、年利6％で3000円積み立てた場合】

10年後：投資総額36万円　運用益13万円　資産累計額49万円

20年後：投資総額72万円　運用益66万円　資産累計額138万円

30年後：投資総額108万円　運用益193万円　資産累計額301万円

【月々、3000円を貯金した場合】

30年後：108万円

貯金と投資では、長期的に見るとこれだけの差が開きます。無理のない範囲で少額からコツコツ積み立て始めましょう。

まとめ

前編では、なぜ投資が必要なのか。長期スパンでみる貯金と投資の差について解説してきました。

インフレを想定して、20～30年後にインフレ率を上回る資産形成を考えることが大切だということがわかりましたね。

後編の記事では、老後資金を増やす方法を3つ詳しく紹介していきますので、あわせてお読みいただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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