【税金の基礎知識】税金の種類は50種類！種類としくみを解説

・税金の基礎知識を知りたい

・今までサラリーマンで源泉徴収されていたけど、自分が何にどんな税金を払っているのか把握したい

こんな疑問にお答えしていきます。

消費税や住民税、所得税など税金の種類はなんと50種類以上もあります。

すべての税金の種類を理解するのは大変ですよね。

自分の仕事や生活との関わりが深い税金から理解していきましょう。

今回の記事では、「税金の基礎知識としての種類やしくみ」を解説していきます。

税金の種類は大きく分けて3種類

何に課税しているかに着目すると税金は次の3つに分けられます。

①所得課税：個人や法人の所得に対して課税

②資産課税等：個人や法人の資産の取得・保有に対して課税

③消費課税：個人や法人の消費に対して課税

また、その中でも国に納める「国税」と地方自治体に納める「地方税」があります。

地方税はさらに都道府県に納める「都道府県税」と市区町村に納める「市区町村税」に分けられます。

所得課税（国税）：所得税、復興特別所得税、法人税など

所得課税（地方税）：住民税など

資産課税等（国税）：相続税・贈与税、登録免許税など

資産課税等（地方税）：不動産取得税、固定資産税、特別土地保有税、都市計画税など

消費課税（国税）：消費税、酒税、たばこ税、石油ガス税、航空燃料税、自動車重量税など

消費課税（地方税）：地方消費税、地方たばこ税、ゴルフ場利用税、軽油引取税、自動車税、軽自動車税、入湯税など

税金の納め方は2種類

税金の納め方には2種類あります。

・直接税：納税義務のある人と税金を負担する人が同じである税金

・間接税：納税義務のある人と税金を負担する人が異なる税金

直接税には所得税、法人税、住民税、相続税、贈与税、固定資産税などが当てはまります。

直接税の場合、収入に応じて税額が変わったり、各種控除を設定するなどして納税者の経済的事情が考慮されます。

間接税には消費税、地方消費税、酒税などが当てはまります。間接税の場合、所得に関わらず全員から均一に徴収されます。

知っているようで知らない税金の知識やしくみ。

一番身近な消費税だけでなく、毎月給与から源泉徴収されている税金やライフイベントの様々な場面でかかる税金を少しずつ理解していきましょう。

こうして見ると沢山の税金を私達は納めています。

節税対策をする事も大切な資産を守る事になります。

貴方にあった節税を考えてみましょう。

「ふるさと納税」

新NISA制度を利用する節税もお薦めです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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