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資産活用コンサルタント
岡本晶代（まさよ）

リスク許容度の目安は？リスク許容度の高い人の特徴を解説

・リスク許容度ってなに？

・自分のリスク許容度が分からない

・リスク許容度の要素について知りたい

こんな疑問にお答えしていきます。

投資を勉強すると必ず出てくる用語の1つが

「リスク許容度」。

リスク許容度は、投資で失敗しないためにも必ず理解しておきたいところです。

今回の記事では、

「リスク許容度の高い人の特徴」

について解説していきます。

この記事を読んでいただけると、あなた自身のリスク許容度がどれくらいなのか理解でき、どんな投資先を選んでいけばよいのか分かるようになるでしょう。

リスク許容度とは？

投資は元本が保証されているわけではないので、リスクとリターンは表裏一体。

大きく収益が得られるかもしれないし、大きく損失する可能性もあるのです。

リスク許容度は、

「どれだけ損失を受け入れられるか」

ということになります。

大きなリターンに目がくらみ、

自分のリスク許容度以上のリスクを負うと、

リーマンショックやコロナショック時

などの大暴落の時に

大損失を抱えてしまうことになりかねないのです。

①年齢が若い

年齢が若ければ若いほどリスク許容度は高いということになります。

年齢が若いということは、これから働いて得られる給与、体力などの人的資本が高いのです。

反対に老後までの期間が短いと、損失があった時にカバーするための時間や、働いて得られる給与も限りがあるため、リスク許容度が小さくなります。

②独身または子供がいない

家族構成によってもリスク許容度は変わってきます。

家族を養うためのお金

教育費などのお金が消えてしまったら大変ですよね。

家族が多いと当然出費も多くかかり、投資に回せるお金も少なくなります。

独身の場合や、結婚していても子供がいない世帯の方が、リスク許容度は高いと言えるでしょう。

③安定職かつ収入が高い

年収が高いと当然リスク許容度は高くなります。

万が一、

損失が出てしまった場合にも、収入が高いと短期間でカバーでき、

収入が低いとカバーするのに時間がかかるのです。

④資産が多い

資産が多いということは、投資に回せるお金も多い傾向にあり、損失があったとして生活に影響が少ないため、リスク許容度は高いと言えます。

必ず生活防衛資金を貯めてから、

投資を始めることがおすすめです。

⑤投資経験が豊富

投資経験が豊富なほどリスク許容度は高くなります。

日々の株価の動きは慣れも大切です。

また、実際に投資をして損失を経験してみないと自分がどんな気持ちになるのか想像もつかない部分もあるでしょう。

⑥精神的強さ

どれだけ年収が高くても、

資産が多くても、

損失することが

耐えられないという人もいるでしょう。

堅実な人は、リスク許容度が小さめ、果敢な人は、リスク許容度が高めと言えます。

投資は、継続が一番大切です。

リスク許容度を超えた投資で、投資の継続ができなくなることだけは避けたいところ。

そのためにも全ての項目を確認して自身のリスク許容度がどれくらいか判断していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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