皆さんこんにちは。

資産活用コンサルタントの岡本　晶代です。

主婦でも出来る資産活用でお金の不安を解消しながら、人生設計することで生き甲斐の創造を導き出すサポートをしています。

家計を見直し将来を考えることで、生き辛さや不安を取り除いていきませんか。

投資の分配金を受け取るメリットデメリット

私のクライアントさんからとっても良い質問をいただいたので今日はそのことについてお話しします。

はじめての投資でご自分で考えて投資信託を購入されました。

「分配金を受け取る方で申し込みましたが良かったでしょうか？」と言うご質問でした。

この方は私のセッションを受けてくださってすぐに口座も開設し1ヵ月以内にアセットアロケーションを実践された素晴らしい行動力の持ち主です、きっと資産を活用してこれからも豊かな老後を送っていかれると思います。

まず、投資信託は株式や債券などの様々な株を専門家が購入して運用してくれます。

そして株式では利益の一部をお金を出してくれた人に配当するのが分配金となります。

投資信託を購入するとき「分配金を受け取るか」「積み立てるか」設定しますが迷う人も多いと思います。

具体的に考えていきます。

メリットは3つ

１．不労所得のインカムゲイン(継続的な収入）になる。

２．投資をしていて毎月配当金が入ると嬉しいですよね、これでモチベーションが上がってきます。

３．株の暴落時も余裕が生まれやすい、これは株価が暴落していても配当金は毎月入ってくるので少し焦りが緩和されるのです。

配当金を受け取るデメリット3つ。

１．分配金を受け取ると基準価格が下がる、これは純資産が減るため基準価格が下がってきます。

毎月分配型だと収益が上がっていない時は投資元本から削って分配金に回しますので投資元本が目減りします。

2.福利の効果を最大限に活かせなくなる、これは福利は利息に利息が重なってドンドンと増えていく効果ですが、配当金を受け取ることでその効果が少し減ってしまうと言うことです。

3.分配金が減る,減配のリスクもあります。

以上のメリットデメリットがあります。

これは皆さんの希望で変わってくるのでどちらがいいかは考えてみてくださいね。

私は両方待つのが良いと思っています。

少しの金額で配当金をもらう投資をします。

ことでモチベーションを上げつつ、大半は積み立て型で福利を最大限にしていく方法です。

でも、若いうちは給料があるので積み立てしておいて。

年金生活者になってから分配を受け取るのもいいかもしれませんね。

注意点としては分配金を受け取ると利益確定となり一時所得となります。

税金は源泉徴収を選択していれば証券会社が自動的に税金を引いて納めてくれるので確定申告の必要はありません。

でもあまり高額になると市民税が上がるので注意してくださいね。

以上参考にしてみてください。

貴方がお金の不安を解消し幸せを見つける事を願っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

資産活用コンサルタント　岡本晶代でした。

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