皆さんこんにちは。

資産活用コンサルタントの岡本　晶代です。

主婦でも出来る資産活用でお金の不安を解消しながら、人生設計することで生き甲斐の創造を導き出すサポートをしています。

家計を見直し将来を考えることで、生き辛さや不安を取り除いていきませんか。

円高と円安の意味

円安が進行していますね。

円の動きを見てみると2月24日には1ドル＝114.39円でした。

5月20日には１ドル＝127.87円になっています。

この3ヶ月で13.4円も円安です。

これはかなりの金額ですよね。

企業努力では限界が来ておりどんどん物の値段も上がっています。

そして私たちが持っている資産の価値もどんどん下がっています。

このまま続くのか、また持ち直すのか判断が難しいところだと専門家も言っています。

しかし20年近く物価が上昇しなかった日本はそろそろ世界と同じように物価が上昇していくようになると思います。

それに伴って収入も上昇すれば良いのですが直ぐには給料は上がりません。

この時期が1番辛い時期かも知れませんね。

それでは本題に入ります

今日は円高と円安について考えてみました。

米ドルと日本円の為替レートを表すとき「1ドル= 114.39円)のように表示されます。

これは1ドルを購入するためには日本円が114.39円を支払う必要があると言う意味です。

このように「米ドル」米ドルを基準として、日本円など他の通貨との交換比率を表したものを「ドル円レート」といいます。

さて、通貨の価値が高いとか安いとか言うのは、もちろんその1種類の通貨だけを見ていては実感することができません。

もし円安が進行したときにはそれは何に対して日本円の価値が低くなったのかと言うことを意味しているはずです。

このときには他の通貨を示しておりどちらか一方が高くなるともう一方が安くなると言う仕組みになっています。

例えば、アメリカでコーラが1本1ドルで販売されていた場合。

「1ドル= 100円」の時はコーラを100円で購入することができます。

この後ドル円レートが「1ドル130円」に動いたとします。

先ほどと同じコーラを買うとき 130円を払わないと買えなくなります。

これが円安が進行したと言うことになります。

企業等は長くこの円高の変動に振り回されてきました。

輸出をしている頃には円高でトヨタなども苦労して残念なことに海外の生産拠点を移したことで日本人の職場が減りました。

最近では残念な事ですが、日本人の所得が下がって人件費が安くなったことで海外から生産が戻りつつあります。

それが現在起こった円安でその進行を止めてしまわ無ければ良いなと思います。

2022年は大きな動きのある年です。

円の動きもそうですが株価の動きも激しくなっています。

一喜一憂せずに、でも状況は見守りつつ適切に対応していく必要があります。

株の種類によっては危機回避のために売却し現金ポジションにしておく必要も発生するかもしれませんね。

参考にしてみてください。

貴方がお金の不安を解消し幸せを見つける事を願っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

資産活用コンサルタント　岡本晶代でした。

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