こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

【コウペンちゃんⒸるるてあ】

 

今日は、投稿ネタ

 

#おすすめの歴史ドラマ

 

におじゃましております( ・ω・)

 

韓国のドラマですが、

『イ・サン』と『宮廷女官チャングムの誓い』は、

どちらも面白かったですね。

演出は、いずれも、イ・ビョンフンさんですね( ・ω・)

 

 

さて、神武征討記の制作秘話です。

 

最新作

第73話

「戦女神オワリノブヒメ 対

ギリシア神話の魔物達!」

 

今回はモチーフとなるものがいくつかありましたね。

 

戦場は設楽原。

 

これは、もちろん、織田信長・徳川家康連合軍が、

武田勝頼軍を破った長篠・設楽原の戦いがモチーフです( ・ω・)

 

日本史の教科書でも長篠の戦として載っているこの有名な戦。

1575年6月24日に、三河(愛知県)長篠城をめぐり、

織田信長・徳川家康連合軍3万8000と

武田信玄の息子である武田勝頼軍1万5000が戦い、

織田・徳川連合軍が勝利した合戦です。

 

この合戦では、織田信長が当時の新兵器である3000丁の鉄砲を導入。

かつては『三段撃ち』と言われていましたが、最近の研究では、

鉄砲を交代で間断なく撃ち続ける戦法で、戦国最強とうたわれた

武田の騎馬軍団を壊滅させた戦いとして有名です。

もっとも、最近の研究では、武田軍にも鉄砲隊はあり、

信長の鉄砲 対 武田の騎馬

という単純な構造の戦ではなかったとも言われていますが。

いずれにせよ、戦国の日本の戦の形を大きく変えた一戦であったことは

間違いありません。

 

 

1万5000のケンタウロス・ハーピー軍団を打ち破った武器は魔法鉄砲。

このモチーフは…

 

魔弾銃(マダンガン)

 

魔弾銃は、漫画・アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に出てくる武器の一つです。

主人公・ダイ達の先生にあたる先代勇者のアバンが作ってマァムに与えたもので、

その名のとおり「魔法を弾として撃つ銃」です。

なお、マァムは魔弾銃を失った後は、武闘家に転職して、

再登場したときには、コスチュームも別人のように変わりました( ・ω・)

 

本作では、おそらくは、この魔弾銃と同じ原理で、

呪文を弾として撃ち出せる鉄砲を3000も作ったということですね。

どんな原理なのかは、作者は、アバンやオワリノブヒメのような

天才ではないので、わかりません( ・ω・)

 

 

さて、この二つのモチーフが組み合わさった結果、

戦いは次のようなものとなりました。

 

 

 

総勢1万のケンタウロス軍団が突撃を開始する!

それに対して…

 

 

タキガワノカズメ「構えよ!

第1隊!撃てぇい!」

 

 

まずはオワリノブヒメ軍の新兵器を持った1000の兵が砲撃を開始する!

なんと!これは鉄砲!?ちょっと、古代日本でなんで鉄砲を使ってるの!?

 

 

ケンタウロスB「なんだぁ?」

 

ケンタウロスC「何か飛んできたぞ!?」

 

ケンタウロスD「ぐわっ!これは火炎呪文・強(メラミ)!?」

 

ケンタウロスB「体が凍る!?これは氷結呪文・強(ヒャダルコ)?」

 

ケンタウロスC「ば、爆発!?爆裂呪文・強(イオラ)か!?」

 

 

なんとオワリノブヒメの新兵器とは、鉄砲の弾丸に攻撃呪文を詰めたものだった!?

『ドラゴンクエスト・ダイの大冒険』でマァムが使ってた魔弾銃(マダンガン)みたいなもの!?

 

 

ケルベロス「なんだと!?高等呪文を使える兵が3000人もいるのか!?」

 

ヒュドラ「ちがうわ!あの筒のような武器から撃たれる弾に

呪文の威力が込められているのよ!」

 

キマイラ「おいおい!だが、高等呪文を使えるレベルの高い魔法使い3000人

を相手にしてるのと変わらないじゃねぇか!」

 

パンドラ「な、なに!?いったい何が起こってるの!?」

 

 

オワリノブヒメ軍は3000の攻撃呪文を弾丸とする鉄砲のような新兵器を間断なく撃ち続ける。

撃ち終わった者は、他の者が撃っている間に次の弾丸を詰める。

そして、また撃つ。

神の戦士ではないどころか、特別な戦闘能力を持たない一般の兵達が、

Bランクの魔物の群れを次々に打ち滅ぼしていく。

それは信じられない光景でした。

 

 

イケダノツネオキメ「どう!神の戦士でも英雄でもない

兵達でも、やり方次第ではここまでできるのよ!」

 

シバタノゴンロク「あとは空のハーピー達のみ!

ヤツを地上に叩き落として殲滅するぞ!

雷神の槍!」

 

ロクモンセンユキムラ「どりゃぁ~!」

 

 

今度は、雷神の槍を装備したシバタノゴンロク、ロクモンセンユキムラら将達が、

雷神の槍を振りかざす!

空を飛ぶハーピー達は、雷撃に撃たれ、次々と地上に落ちてくる!

 

 

ハーピーB「勇者の呪文・雷撃呪文(デイン)!?

この国には、こんな何人も勇者がいるのか!?」

 

マエダノマツ「人間が他の動物と決定的に違うこと。

それは自分たちの能力を超える道具を作り出せること。

そして、ときに、それを実現するとてつもない天才が生まれること。

我らの主オワリノブヒメ様こそ…

本当の天才…」

 

セナ「今です!地上に落ちればハーピーとも武器で戦えます!

ミカワノタケチヨ軍団!かかれ~!」

 

トンボキリヘイハチ「空を飛べぬハーピーなど!

このトンボキリヘイハチの敵ではないわ!」

 

イイダニノマンチヨ「さんざん追い回しやがって!

やっと遠慮なく戦えるぜ!」

 

サカキノコヘイタ「サカキノコヘイタ!参る!」

 

 

四天王を始めとするミカワノタケチヨ軍団も地上に落ちたハーピー達を

次々に倒していく。

オワリノブヒメが開発した魔法鉄砲と雷神の槍、そして、ミカワノタケチヨ軍団の精鋭たちの戦いにより、

テュポーン軍の誇るBランクのケンタウロス・ハーピー軍団1万5000は壊滅した…

 

 

ミカワノタケチヨ(@和歌山)「さすがオワリノブヒメ姐さんだぜ…

これなら、セナや家臣たちのことは心配いらなそうだな。」

 

神武(@広島)「いやはや、これは…

これじゃ、どっちが魔王軍かわからないねぇ( ・ω・)」

 

 

まさに神武が言うように、どちらが魔王軍かわからないような

人間たちの圧勝に終わりました。

オワリノブヒメのすごさは、トンボキリヘイハチや

ロクモンセンユキムラのような豪傑だけで戦うのではなく、

魔法鉄砲という兵器を使って、普通の戦闘能力の兵達に、

『準・神の戦士』ともいうべき戦いを実現させたこと。

道具と指導者がいれば、普通の人たちでも

Bランクの強力な魔物の軍勢を倒せる。

このことは、魔王軍に大きな衝撃を与えたと思われます。

 

 

さて、次にオワリノブヒメと

キマイラ、ヒュドラ、ケルベロスの対決を見てみましょう。

 

まず、このAランクの3人の魔物は、ギリシア神話の由緒正しい怪物たちです。

 

キマイラは、ギリシア神話に登場する怪物です。

テュポーンとエキドナの子で、

ライオンとヤギとヘビが一体になった怪物です。

ギリシア神話ではペガサスに乗ったベレロポンにより倒されます。

『キメラ』の語源になった怪物ですね( ・ω・)

 

ヒュドラは、テュポーンとエキドナの子で、

無数の首を持つ大蛇の怪物です。

ギリシア神話ではヘラクレスにより倒されました。

ヘラクレスはヒュドラの毒を矢に塗って、その後の冒険の武器に使います。

 

ケルベロスも有名な怪物ですね。

テュポーンとエキドナの子で、3つの頭を持つ地獄の番犬です。

ヘラクレスに地上に連れ出されたり、

オルフェウスに竪琴の音色で眠らされたり、

甘いものが好きでプシュケにお菓子を食べてる間にやりすごされたり、

まあまあ、いろんな場面でギリシア神話に登場します。

 

 

そんなギリシア神話の由緒正しいエリート怪物たちですが、

戦女神オワリノブヒメが相手だと、こんな戦いになってしまいました。

 

 

キマイラ、ヒュドラ、ケルベロスが現れた!

 

 

オワリノブヒメに襲い掛かるケルベロス!

しかし、地獄の番犬と恐れられる高い格闘能力を誇るケルベロスを、

オワリノブヒメは華麗な舞うような蹴り技で翻弄します!

 

 

ケルベロス「な、なんて格闘能力だ!

こいつ、本当に人間なのか!?」

 

オワリノブヒメ「どうした?この程度か?

地獄の番犬。」

 

キマイラ「ならば喰らえ!究極の攻撃呪文の一つ!

閃熱呪文・超(ベギラゴン)!!!」

 

オワリノブヒメ「ふっ。

閃熱呪文・超(ベギラゴン)!!!」

 

 

キマイラの閃熱呪文・超(ベギラゴン)を閃熱呪文・超(ベギラゴン)で相殺するオワリノブヒメ!

 

 

キマイラ「バ、バカな!格闘能力だけでなく、

超高等呪文まで使えるだと!」

 

オワリノブヒメ「はっ!」

 

キマイラ「ぐわっ!」

 

 

キマイラを蹴り飛ばすオワリノブヒメ!

そこにヒュドラが毒牙で襲い掛かります!

 

 

ヒュドラ「受けなさい!ポイズン・クロー!!!」

 

キョウスケ(@大坂)「ああ!オワリノブヒメさんの肩に、

ヒュドラの毒牙が刺さった!」

 

ヒュドラ「ふふっ。このヒュドラの猛毒は、

毒蛇の数万倍。かすり傷一つでもうあなたは助からない。」

 

オワリノブヒメ「むぅ…」

 

ヒュドラ「お~ほっほほ!私の勝ちよ!

ねえ、あなた知ってるぅ!?

勝敗は常に顔で決まるのよ~!」

 

オワリノブヒメ「ふっ。ならば、我が負けることはあり得ぬな。」

 

オワリノチャチャ(@大坂)「ノブヒメ義母様…

すごい容姿への自信だわ…」

 

 

そのまま戦い続けるオワリノブヒメ。

 

 

ヒュドラ「な、なぜ!?

なぜ私のポイズン・クローを受けて、

まだ動けるの!?」

 

オワリノブヒメ「なぜとな?お主の毒牙は、我には届いておらぬぞ。」

 

 

マントを脱ぎ去るオワリノブヒメ!

マントの下には、ヒヒイロカネでできた金色の鎧が!

これは神武様の鎧と同じく選ばれた対Sランク以上の神の戦士の鎧だわ!

 

 

ヒュドラ「そ、そんな…この私のポイズン・クローが、

このオワリノブヒメの体には届いていなかったというの…」

 

キマイラ「こ、このオワリノブヒメという女…

俺たちAランクとは次元が違う…

対Sランクの神の戦士だというのか…」

 

ケルベロス「この強さ、智謀、美しさにカリスマ…

こ、この女は、俺たちの国ギリシアのあの女神に似ている…

ま、まるで、この女は…」

 

キマイラ・ヒュドラ・ケルベロス

「智恵と戦いの女神!アテナのようだ!」

 

オワリノブヒメ「ほう?お主らの国には、

アテナなる女神がいたのか。

ふむ。我も戦女神。似たようなものかも知れぬな。

さて、そろそろ終わりにするか。

はぁ~!!!」

 

 

すさまじいオーラを放つオワリノブヒメ!

そして、そのオーラは、巨大な鳳凰の姿を描く!

 

 

キマイラ「火の鳥!フェニックスか!?」

 

ヒュドラ「ム、ムリムリムリムリムリィ~!

私たちじゃ、こんなバケモノには勝てないわぁ~!」

 

ケルベロス「こ、こんな…俺たちは、

魔王テュポーンとエキドナの子、Aランクの魔物のエリートだぞ~!」

 

オワリノブヒメ「これが対Sランクの神の戦士に覚醒した我の新必殺技!

女王の象徴である鳳凰の羽ばたきにより黄泉へと旅立つがよい!

飛翔鳳凰天舞!!!」

 

 

巨大な火の鳥(鳳凰)がキマイラ、ヒュドラ、ケルベロスを襲う!

Aランクの3体の魔物は、跡形も無く消滅した!

 

 

キマイラ・ヒュドラ・ケルベロスをやっつけた!

 

 

3体相手に、オワリノブヒメの圧勝でした( ・ω・)

『ドラクエ11』でいえば、レベルの高いマルティナばりの格闘能力がある上に、

閃熱呪文・超(ベギラゴン)まで使えるって反則級に強いです。

ヒュドラとの掛け合いでは、オワリノブヒメが自分のことをとてつもない美女と

自負していることもわかります。

強さ、頭の良さ、美貌にカリスマ。

まさに、ギリシア神話の女神アテナのようです( ・ω・)

ちなみにアテナというのは次のような女神です。

 

 

アテナ

オリンポス12神の1柱。

知恵・芸術・工芸・戦略を司る女神。

最高神ゼウスの頭から武装して鎧をまとった姿で生まれたと言われる。

その名を冠するギリシアの現在の首都アテネを始めとした

ギリシア都市国家の守護神として崇拝されてきた。

ギリシア神話でも、多くの物語に登場し、英雄たちを助けている。

 

なお、日本の漫画・アニメである『聖闘士星矢』では、

赤子のときにアイオロスに助けられ、

木戸沙織として日本のグラード財団の総帥になっている。

『神聖衣』をまとって本気で戦えば一番強いはずなのに、

聖衣もまとわず、常に一人で敵本拠地に乗り込み、

いつも彼女を助けるために星矢たち聖闘士が命がけの激闘をすることになる。

 

 

なお、オワリノブヒメの技は、

鳳凰

をベースとしていますが、

鳳凰は、中国では女帝・皇后の象徴です。

そこで、オワリノブヒメは、鳳凰を旗印に使い、

技も闘気(オーラ)で鳳凰を撃ち出すというもので、

神武征討記では扱っています( ・ω・)

 

 

歴史好きの方も、神話好きの方も、

ドラクエ好きの方も、なんとなく面白いと思ってくださった方も。

今後も、神武征討記をよろしくお願いいたします(^_^)

 

 

【次回予告】

第74話

「動き出す海の守り手たち!

ヘイハチトウゴと海援隊始動!」

 

 

 

歴史の糸を紡ぐのは誰だ!?

 

弁護士 岡本卓大の描く

かつて無いスペクタルドラマ!

 

神武征討記

 

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

にて、絶賛連載中!

 

 

おすすめの歴史ドラマ

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する