こんにちはカナヘイうさぎ

今回は前回の続き、アトピー治療の経過報告です。

具体的にどのような治療をしてきたのか、その内容と写真を掲載させて頂きます。


まずは写真からご紹介致します!









これは2017年5月11日【右側】の状態と6月12日の今日【左側】の状態を比較したものです。

治療を始める前は常に真新しい傷があり、全体的に赤みが目立っていました。

今は前回のお話しのように、痒すぎて眠れず、明け方までかきむしって結局朝方に疲れ果てて眠る。という日がなくなりました。

常にかきむしるのでなかなか傷が治らなかったのですが、最近は目立った傷もなくなり、写真ではわかりにくいですが、皮剥け、カサつき、なども少し緩和されほんのちょっぴりですが肌が滑らかになりました。





最初に試したのは精油入りの軟膏です。事前にパッチテストをしてokだったので以下の内容で配合しました。

ラベンダートゥルー      20滴
ティートリー                  20滴
カモミールローマン      1滴
カモミールジャーマン  1滴
ブラックスプルーツ      1滴
ヨーロッパアカマツ      1滴

ワセリン   50g


ところが、パッチテストをしたにも関わらず軟膏を体につけた直後から猛烈な痒みに襲われ、内容量をかなり薄く希釈してもやっぱり悪化するだけで、改善には至りませんでした。

ちなみにこれ、私が直ぐにやめるようストップをかけたのですが、好転反応と勘違いした兄が1週間ほど続けてしまい、beforeの写真よりもずっと酷く、ゾンビみたいになってしまいました。

(5月の写真はゾンビから傷だらけの人間まで回復したものですカナヘイピスケ





出だしから壁にぶつかる(笑ショックなうさぎ





水に触れても痒くなるくらいだから、下手に何かを皮膚に塗らない方がいいのかもと思い、しばらくは内服薬だけを投与。


内服薬といっても薬ではありません。



エキナセアのチンキ剤を2日に1回と
月見草のオイルを詰め込んだカプセルを毎日。





エキナセアのチンキ剤は以前風邪の特効薬としてもご紹介させて頂きました、免疫力を総合的に増強させる液剤です。


詳しくはこちら⇒【風邪の特効薬    エキナセアチンキ剤の注意点】





健康な状態で常用しても効き目はないのですが、おそらく兄の体内は風邪や病気でなくとも健康な状態とは言えないだろと考え、常用的に摂取させてみて様子を見ることにしました。






月見草のオイルですが、これはざっくり言うと体内にある、痒みを誘発する悪質な油を体を刺激しない良質な油に変換するために服用しています。これは結果がでるまで最低でも3~4ヶ月かかります。




内服だけでなく、今ある傷や痒みをどうにかできる外用薬はないかなぁと模索していたある日。


私がものもらいを発症。ブログにも書きましたが、綿棒に精油を垂らして患部に直接つけて大失敗。悪化してしまいましたが、これをマグカップに熱湯を注ぎ、精油を垂らして蒸気を患部にあてる方法に切り替えると、たちまち綺麗に治りました。


これでひらめきひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球


そっか、直接つけるから刺激になるんたビックリマーク


ということで、兄にも体に蒸気をあててもらうことに。


お鍋でお湯を沸かす。

沸かしたお湯に冒頭で述べた精油を1滴づつ垂らし、体に湯気を浴びる。


これをお風呂に入る直前に行い、汗がでだしたらお風呂に入る。を毎日繰り返しました。


顔と胸の辺りにしか湯気はあたらないので、背中や脚は顔や胸と比べると少し治癒が遅いですが、精油は皮膚を通過して毛細血管に入り込み全身を巡るので、問題ありません。


1週間ほど前から、傷も大分落ち着いてきたのでラベンダートゥルーとラベンダースパイク、そしてティートリーを多めに配合した化粧水をつくり、いつものお風呂上がりのワセリンの前に全身につけるようになりました。


傷だらけで超敏感になり免疫力も低下している体にいきなり高濃度の精油軟膏を塗ると大変なことになるようですが、もう少し内面も外面もよくなれば、また軟膏を塗れるようになるのではと思っています。


その際はおそらくラベンダートゥルーのみの軟膏など、リスクを極力避ける方向になると思いますが、それはまたそのときにお話させて頂きます。











次回は化粧水のモニターになってくださった方の感想をお伝えできたらと思いますおすましペガサスラブラブ


が、少しブログをお休みさせて頂きますカナヘイびっくり
1~2ヶ月後の更新になる予定です。ごめんなさい大泣きうさぎ