こんにちは。
愛知県岡崎市でいろんな椅子を作る椅子屋さん「岡崎椅子」の太田です。
今日は、椅子の中身のお話です。
中身って、、、クッションでしょ。と お思いでしょうが、意外と奥が深いんですよ。
岡崎椅子では、クッション材として、”ウレタン” と ”綿” を主に使っています。
で、さらにウレタンには種類があって、、、
”ウレタンフォーム” と ”チップウレタン” があります。
【ウレタンフォーム】
椅子の中身で思い浮かぶのは きっとコレです。
こちらは クッション性、復元性があり、いわゆるスポンジですね!!
ウレタンフォームの中にも、材質や柔らかさで多くの種類があるんですよ。
【チップウレタン】
細かくしたウレタンを接着剤と合成して再圧縮したもので、とにかく しっかりしてる!
ヘタリにくく、弾性もつよいので 耐久性が欲しいときは活躍します!!
こちらも、柔らかさで種類があるんですよ。
【綿】
ご存じの通り、綿です。
座った時の 当たり をもう少し柔らかくしたいなぁ ってときに使います。
そして、これら多種多様なウレタン と 綿 を組み合わせて椅子の中身を作っています。
例えば、こんな感じです。断面図↓
こちらの場合は、下から
チップウレタン(かため)
チップウレタン(やわらかめ)
ウレタンフォーム(もっちりタイプ)
綿
四層構造です。
椅子の中身は、意外と奥が深いでしょ (*^^*)
ちなみに、年齢を重ねてきたためか、私は固めの椅子が疲れなくて好きですね。
椅子がしっかりと支えてくれている方が疲れないと最近感じます。
昔は包み込む柔らかさが好きでしたが、、、変わるものですね。
椅子の中身についても、岡崎椅子にお気軽にご相談ください。
【岡崎椅子】
愛知県岡崎市井ノ口新町8-11
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